2014年4月23日水曜日

月組公演『宝塚をどり』他、観てきました♪

久々に宝塚大劇場行ってまいりました。

昨年の夏に同じ月組の『ルパン』を観て以来。およそ半年ぶりです。

一応子どもが受験だったので大人しくしていたのですよ。ええ、梅田芸術劇場には行きましたけどね。

半年ぶりに行ったら大劇場内のショップの配置とかが少し変わっていて、チケットセンターも建物の中に引っ越していて、ちょっと戸惑いました。

100周年を機にリニューアル、ってことなんでしょうかね。きっとすぐに、「以前はどうだったか」が思い出せなくなるのでしょう。旧大劇場のロビーや宝塚ファミリーランド、宝塚駅が新しくなる前の駅周辺や花の道の様子……どんどん思い出せなくなります。


大劇場手前の、半地下みたいになっている通路です。藤が見頃でした。

ここ、昔は雑貨屋さんとかお蕎麦屋さんとが入っていて、一番奥の突き当たりには「宝塚友の会」の事務局があって、抽選に並んだりしてた場所なんですけど、今は何もなく。

大階段を模した壁画(?)みたいなところで記念撮影していた人もいましたが、なんとなく寂れた感じです。まぁ、開演にはまだだいぶ早い時間だったので花の道も閑散としていましたけど、ファミリーランドがあった頃は土日ならもうちょっとな……とつい思ってしまいます。

詮ないことですが。

さて。

月組公演です。『宝塚をどり』『明日への指針』『TAKARAZUKA花詩集100!!』の豪華3本立て。久々の観劇にこの公演を選んだのはもちろん日本物ショー目当てだったのですが。

植田先生作ということに一抹の不安が…。

2012年の冬に見た、同じ植田先生作の『宝塚ジャポニズム』が退屈で、趣味に合わなかったんですよねぇ。

でも今回は「宝塚をどりは~よぉいやさぁ!」とチョンパの幕開き。パッと照明がつくと若衆姿のスターさん達が板付き。

これよ、これなのよ!と思うプロローグでした。

4月なので続いて初舞台生の口上。組長のナガさん(飛鳥裕)が「隅から隅までずずずいーっと、請い願いたてまつりますぅ!」と締めてくれます。日本物での口上っていいですよねぇ。うん。好き。やりたい(笑)。

と、ここまでは良かったんですが、その後はまぁ、普通というか…。

よさこいの場面は憧花ゆりのさんの歌が絶品だったし(ああゆう民謡調の歌い方って、ジェンヌは苦手な人が多いのではないかしら)、鏡を使った三番叟や獅子の場面など、それぞれ面白くはあったんですけどね。

若衆姿が好きな私としては「若衆成分が足りない」というか。

松本悠里お姉様がソロで踊られる場面と三番叟は音楽が「謡」で、男の人の声なんですよね。鼓や笛のあの音は好きだし、「謡」もそれ自体は別に嫌いじゃないんだけど、宝塚大劇場で男の人の声を聞くのはなんか……。

「宝塚ジャポニズム」の時の声明に比べれば、ちゃんと「宝塚100周年」を祝う詞になってたし、マシだったけど、できればジェンヌに謡って欲しかったなぁ。別に謡を女がやっちゃダメってことはないでしょ?本物の能狂言じゃなく宝塚の舞台なんだし。

専科のお姉様方ならきっと素敵に謡ってくださったと……。

まぁ、でも、それはまだ、いいです。許します。

許せなかったのは、最後の「すみれのボレロ」の場面。

ボレロ自身は良かったんですよ。「すみれの花咲く頃」をボレロアレンジで、若衆姿のスターさんがきらびやかに日舞を踊る。「おおっ、いいフィナーレ」と思っていたら。

バーンと後ろに貞子像が現れるんです。

貞子像というか麗子像というか、長めのおかっぱ頭をした大きな像が。

すごい怖い。

背景何もなくて、乙女チックな飾りと階段をくっつけた、でもそれ自体は飾り気のない石像風の麗子像だけがどーんと舞台中央に。

なんじゃこりゃああああああ!

せっかくのすみれのボレロが台無しやんけぇぇぇぇぇぇ!

あとでプログラム見たら「マリア像」って書いてありました。

なぜ、なぜ日本物ショーの最後にマリア像……。途中ならともかくフィナーレにマリア像……。しかもピエタみたいなんじゃなく貞子か麗子かみたいな怖い像……。

誰か止めなかったのか。

一緒に観劇した母も「何あれ怖い」って言ってたから私だけの感覚ではない。

やっぱり植田先生とは趣味が合わないと思いました(´・ω・`)

あと松本悠里お姉様が老けていらして……。相当なお年のはずなので「何を今さら」ではあるんだけど、これまでは「すごいなー、悠里姉さん変わらないなー」だったんですよ。

それが今回は、ついに。

顎のラインとか、こう……。

悠里お姉様がいなくなったら日本物ショーはどうするんでしょうね。トドちゃんが出るようになるのかなぁ。

麗子像のショックを30分休憩で冷まし、続いてプチミュージカル『明日への指針』です。ショー2つに挟まれた、30分程度の短いお芝居。

母は「あれ要らなかった」って言ってたけど、私はこの短いお芝居が一番良かったです。「宝塚100周年」という要素もうまく盛り込んでいたし、他愛のないハッピーエンドこそ宝塚の基本。

プログラムに石田先生が「僕の心の中では『愛するには短すぎる』のスピンオフ」って書いてらしたのもなるほど。

楽しめました。

観劇した公演はVISAと宝塚友の会の共同貸切公演だったので、途中で星条さんが「ストレス発散に三井住友VISAカードで買い物してこよう!」とかアドリブ入れてらっしゃいました。うぷぷ。

洋物ショー『花詩集100!!』は衣裳が斬新だなぁ、と思ったら外国人デザイナーによるものだとか。なるほど。

100周年ということもあるのか、日本物ショーも洋物ショーも、衣裳その他頑張ってお金かけました!っていう感じがしました。いや、実際にお金かかってるのかどうか知らないけど、ゴージャス感はすごくありましたね。

プロローグから大階段で初舞台生のラインダンスというのも面白かったし、総勢100人によるロケットもさすがの見応え。

「黒きばら」のロックアレンジと衣裳にも驚き。あの曲すごい好きなので……複雑な気分でしたが格好良かったです。

「すみれの花咲く頃」のジャズアレンジフランス語バージョンも面白かった。龍さんは言葉の発音に癖があって、歌も悪くないけど発音が苦手だなぁと思っていたんですが、フランス語だとそこが気にならなくて素直にうまいなぁと思えました。

トップだから当たり前かもしれないけど、龍さんすごい衣裳替え多くて、「大変だなー、しんどいよなー」って心配してしまいました。ダルマの衣裳で出てきた龍さん、すごい細かった……。

龍さんのPUCKは意外に可愛いかもしれないなぁ、とちょっと今回の公演見て思いました。カナメさん(涼風真世)ファンとしては「PUCKを他の人がやるなんて!!!」と思っていたんですけどね(^^;)

龍さん以外には星条さんと沙央くらまさんしか見分けられないんだけど、星条さんが王様で憧花さんが王妃様やるのかなぁ。

ユリちゃん(天海祐希)がやった役は凪七さん? 沙央さんはヘレンかな。

果たしてどんな『PUCK』になるのか……。

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