すっかり『身近な生き物探検隊』と化して
しまった夫が「そのへん」ですくってきた
どじょう。
かなりたくさん持って帰ってきたうちの1匹。

もともとうちは春になるとメダカつかみに
行くのが恒例で、「絶滅危惧種」であるはずの
メダカが水槽にいっぱいいるのだけど、
去年だったか、どじょうも1匹混じってつかまえ
られてきていた。

どじょうは水中のゴミ(餌の残りカスとか、
水槽にくっついた藻とか)を食べてくれる
らしく、一緒に飼っておくと水の交換が少なくて
すむのだとか。

今年はおじいちゃんの努力が実って、
メダカの卵がかえった。
生まれた卵はすぐに隔離しないと、親に食べら
れてしまうようなのだ。
当然卵はとっても小さいので、虫メガネで一生
懸命探して別の水槽に移す。地道〜な作業である。

玄関に置いてある大きな水槽のメダカはもう
何年も生きてる奴のはずだけど、日が当たらない
せいか卵を産んでくれない。
ので、今年つかんできた奴は日当たりのいい
南の出窓。明るいのはいいが、水がお湯になり
そうではある。

さすがに「そのへん」にはいなくて、車で
何十分か走ってつかみに行くメダカ。
見事繁殖にも成功してしまった今、次なる
目標は養殖どじょうで「柳川鍋の店」??
いやいや、どじょう君もなかなか可愛い
だよ。食べるなんて、ねぇ。