おととい、ほぼ一日雨だった日、ベランダに
紙コップを出しておいたら、9時から15時
ぐらいまでの間に4�雨がたまってた。

降水量40�。
けっこうな雨量だね。
この間まで実験してみても1�ぐらいしか
たまらなくて、「いつも天気予報で10�の
雨」とか言ってるのはもっといっぱい降らなきゃ
だめなんだ、と思ってたんだ。

お手軽にできる自由研究だけど、うっかり
そのまま紙コップを放置しておくとボウフラが
湧くので要注意。それも自由研究?
わが身を犠牲にして蚊の生態を調べましょう。

湧くといえば。

我が家のベランダにはアメンボが湧く。

雨上がりの朝、水たまりというほどでもない
濡れたベランダの上を、スイスイとアメンボ
が泳いで(?)るのだ。

なんで?
なんでこんな高いところにいるの?

調べてみるとアメンボはちゃんと飛べるんだ
そうで、水たまりから水たまりへとさすらいの
生活を送ってるんだって。
そうかぁ、飛ぶのかぁ。
でも不思議だよねぇ。水たまりって、急にできて
しばらくするとなくなっちゃって、どこにいつ
できるかわからないものなのに、ふと見ると
アメンボが1匹2匹……。

気がつくとアメンボも水たまりもなくなって、
もとの空き地。

ベランダのアメンボ、ほとんど水がなくなって
るのに、やっぱりスイスイ動いてた。
一匹、排水溝の穴に落っこちて消えた。
もう2匹はいつの間にかいなくなった。

−アメンボ空から降ってくる−
−雨と一緒に降ってくる−
−アメンボどこに消えたかな−
−雲の彼方でお休み中−