まだ聴いてない人は、聴いてから読んでね♪
何も情報のない、真っ白な状態で、自分の
感性で聴く方がいいと思うから。
私のような素人の書いた感想でも、読んじゃうと
多少の影響はあるでしょう。先入観というか。

ある曲を聴いてどう思うかっていうのは、
本当に人それぞれで、大事なのは自分が
「どう感じたか」だと思う。
Gacktさんがどういうつもりで作ったか、
ってことさえも、たぶんあんまり関係がない。
作者の思惑通りにしか受け取られない作品
なんてないし、同じ曲を聴いても、その時の
精神状態で「どこに響くか」が変わっていく。

うん、聴いたあとでも、別に私の感想を
読む必要は全然ないので(笑)。
自分の感じた通りに浸っていてください。
私も感想を書くことでさらに浸ります(笑)。

えーっと、1曲目の「Misty」がすごく
いい、っていうのは昨日も書いたけど、
ほんとに今のところこれが一番気に入ってる。
(すいません、Gacktさん。
Gacktさんの声が入ってない曲が一番
好きだなんて、ファンの風上にも置けません。)
せつないピアノと泣きのバイオリン
ほんとにきれい。
今回他の曲にはそれほどストリングスが
使われていないような気がするのだけど、
私はGacktさんのバイオリンの使い方が
とても好き。

先行シングル3枚の5曲を除くと、新曲は
6曲で、1つはインストゥルメンタルの
「Misty」だから、歌は5曲。
最後の「Road」がとても明るくて
びっくりした。「おおっ、今度の
『MOON』には希望がある!」

思っちゃった。
もともとのアルバムの『MOON』にも
「Soleil」や「Missing」
という明るい曲調のものがあったけど、
「Road」は詞も前向きで。

ライブのラス前でみんなで盛り上がる曲かな〜。

6曲目の「Dispar」も「これは踊るぞ!」
という曲。ついついライブでどんなふうに
なるかを考えてしまう。

前回の『Crescent』がとても“痛い”
アルバムで、激しい喪失感を感じたことを
思うと、今回は比較的明るいような。
「Road」で終わるからかな〜。
あれを聴くとそれまでの印象がぱーっと
消えてしまう(笑)。
実際にはアルバムは「届カナイ…」で
終わるんだけど、これは余分な気がする。
この曲自体は嫌いじゃないけど、アルバムを
通して聴いた時には「違う」感じ。
『LOVE LETTER』に入れといて、
みたいな。

今日は昨日より2曲目の「Farewell」
が心に響いてきた。
7曲目「Future」も好き。

よし、さらに聞き込むぞ。