相変わらず歌番組とは思えない『HEY!×3』
だったけど、楽しませてもらった。
舘さんのトーク。

相変わらずお茶目な方だなぁ
あんなにカッコいいのに甘い物に目がなかったり
とか、意外によくしゃべってくれてサービス精神
旺盛だったりとか、この不思議なギャップがまた
たまらない魅力なのよねぇ。

「積木くずし」の時に、「衣裳がダサくて嫌だ〜」
と落ち込んでいたそうだけど、そんな55歳
いないよね。その辺の55歳はクールビズに
なったとたん何着ていいかわからなくなるのに。
「向こうは芸能人じゃないか」というその辺の
おじさんの声が聞こえてきそうだけど、
あの方は
「カッコよくあることに
人生をかけている」

(と、かつてインタビューでおっしゃっていた
らしい)
んですから、その辺の芸能人とも気合いが違い
ます。

いやぁ、ホントにかっこいいなぁ。
どうして好きな人のテレビを観てる時って
こんなに幸せなのかしらん。

歌うとムード歌謡だったけど……あははは。
うわーっ、舘さんその振りはやめて(笑)。
でもスタントなしでバリバリのアクションを
決めるところと、この歌のまったり感との
ギャップもまた魅力だったりして。

「あぶ刑事」の初期の頃は舘さん、
「ぼくは役者じゃないから(つまり
“歌手”…?)」と言ってらしたけど、
歌番組に出てる舘さんって、なんか不思議
な感じ。紅白歌手でもあるんだけどねぇ。

ダウンタウンの厳しい突っ込みにたじろがず
2人以上に面白いところはさすが大物。

ゆかりゲストのトオル君は大人しかったね。
舘さんの素顔を暴露するはずが、ほとんど
しゃべってなくて。
トオル君といえば、以前「徹子の部屋」か
なんかで「例えばシリアスな役をやってる
時に、お客さんが『でもこいつホントは
こーゆー奴なんだろ?』って思ったら
興ざめになる。だから役者に私生活はなくて
いい」というようなことを言ってて、
すごぉく感心したことがある。

あの「町田透」を知っている者にすれば、
昨今の活躍ぶりは「トオルちゃん、立派に
なって(うるうる)」って、「小さい頃
から知ってる近所のおばちゃんモード」に
なってしまうんだけど。

ねぇ(何が!?)。

明日はいよいよ『まだまだあぶない刑事』、
見てくるぞ〜。