先日ご紹介した教育テレビの音楽番組
『クインテット』
そのCDを昨日買ってきた。
今月出たばかりの新しい奴は売って
なかったので、去年出た1枚。

ああ、やっと音楽ギフト券が使えたぜ。
(『あぶ刑事』のサントラをギフト券
で買おうとして「使えません」と
言われた話は以前にしましたが……。
私の欲しいようなCDやDVDはあまり
店に置いてないので、ギフト券を使う
機会がほとんどないのだった)

んで、早速聴いてみた。
したら早速ケースを落っことして割って
しまった。
がーん。
買ったばかりなのに……。

それはともかく。
予想通り素敵な音楽でした。
テレビで聞いたものもあるのだけれど、
初めて聞くものもあり。

あ、クインテットの演奏でってことね。
曲そのものは「カルメン」だったり
「愛の喜び」だったり「ロンドンデリー
の歌」だったり、どれも聞き馴染みのある
ものばかりなんだけど。

いや〜、アキラさんのアレンジ
冴えてて、実に素晴らしい。
大編成のオーケストラではなく、少人数の
アンサンブルなのにとても広がりが
あって、心地よい。

特に「エリーゼのために」と「さくら」
のアレンジがなんとも秀逸。
是非宝塚で使ってください、という
仕上がりになっている。
さすが舞台出身の作曲家ですわ。

最近は宝塚もオーケストラの人数を
減らしているけれど、アキラさんが
ご自身のサイトでおっしゃっている通り、
「生演奏」でこそ
真の音楽の素晴らしさがあると伝わると
思うので……。
オケをなくしたら宝塚も終わりだ。

「さくら」なんてほんと、日本物の
ショーの最後のところで花吹雪の中
舞い踊る絵が見えてきそうで。

またアリアさん(茂森あゆみ)の声が
高いんだぁ。あ〜、そんな音出やしま
せんがな。

どの曲もテレビ用に2〜3分にまとめ
られているのだけど、ホントにこの
2〜3分が濃いっ!

昨日息子と一緒に聞いていて、息子、
早速ピアニカ持ってきて演奏してました。
ついついそういう気になってしまう
「音楽の神様」のいる
作品なのよね〜。

ついつい私もピアニカでテーマ曲に
挑戦。わはは。

是非今年出た2枚も手に入れたいものです。
そして是非『クインテット』の生演奏会を
開いてほしいもの!