デーモン閣下のソロベスト、
『LE MONDE DE DEMON』を借りに行ったら
案の定というかなんというか、置いて
なかったので、この教典を借りてきた
んですが。

すごく良かった!

この間も書いた通り、私は前期の作品は
よく知ってるんだけど、後期のものは
聴いたことがなかった。
初めて聴く8曲(ほぼ半分)、どれも素晴ら
しくて感激し!

知ってる曲も、解散前の新録ということで
音も良くなり、楽しめた。
私の持ってる第1・第2教典、レコードから
テープにダビングしたのをさらにMDに入れ
直したというひどいものなので。
いっそもう一度全部借りようかと思っちゃった。
レコードのアナログの音もそれはそれで
優しくて良いのだけど。
ラジオから録ったやつとか、ある意味貴重だし。

それはともかく、ほんとに、
「ああ、私は間違ってなかったな」と
思った。
改めて入信いたしまする、閣下!

『真昼の月』とか『嵐の予感』とか、
詞も素敵なんだよな〜。
閣下の声、すごく優しくてうるっと来た。

一緒にV6の『musicmind』も借りたんだけど、
その頼りなさに……(笑)。
V6の音楽、好きなんだけど、やっぱり
聖飢魔�の後に聴くと学芸会のように
聞こえる。まぁ比べるのが間違ってるけど。

ヘヴィメタなんだけど、まったくうるさく
ない。メロディもアレンジも美しくて
シンフォニックというか広がりがあるので、
とても気持ちよく聴ける。
閣下の歌声の美しさはもちろん、コーラス
ワーク、詞の世界観。

素晴らしい!!

それにしてもこんなに素敵な曲を書いて
いたルーク篁殿下(敬称「殿下」で
合ってたかな?)達他の悪魔の方々は
今どうしてらっしゃるんでしょう。
世を忍ぶ仮の姿で音楽に携わってらっ
しゃるのかなぁ。

またこんなこと言うとGacktファンに
怒られるだろうけど……、どこか
色物だと思われてその音楽性の高さを
軽視されてるところも似てると思う。
世界観も似てるし。
Gacktさんとデーモン閣下が親しく
なれるとはあまり思わないけど(笑)
Gacktさんは痛々しく堕天使で、
閣下は神の名の下に苦しめられる人間
たちを愛おしむ慈悲深き(?)悪魔。
そして将来は
横綱審議委員長!(爆)