ということを、昨日知りました。
誕生70年記念、デジタルリマスター
プリント、とかいうことで、
関西では京都、大阪、神戸でやって
いるんだとか。
(映画についての詳しいことはこちら

テレビでは何度も見ているけど、
劇場のスクリーンで見るのはまた
格別だろうなぁと思って心惹かれた
のだけど、何せあの映画は長い
10:30上映開始で、終わるのが14:30
とか書いてあった。
たぶん途中で休憩があるんだろう
けれど、京都に14:30では子どもが
帰ってくるまでに家に帰れない。

うーむ。
3月4日は『Zガンダム』と『ライ
オンと魔女』が公開になるし、
なかなか行けそうな日もないのだが。

見てみたいなぁ。

見終わった後はぐったりなるような
気がするけど。
現実に戻るのに時間がかかりそうだ。

『風と共に去りぬ』。
もうこのタイトルだけでなんか
ドキドキしてしまう。
原題は「Gone With The Wind」だから、
特に意訳というわけでもなく、ある意味
“そのまんま”なんだけど、しかし
素晴らしい邦題だ。

一音で完了を表せる「ぬ」が日本語に
あってほんと良かったよなぁ。
「風と共に去ってしまった」では
タイトルにならない。

原作も読んだし、別の人が続きを書いた
『スカーレット』も読んだ。
面白かったけど、やっぱりレットが
去っていって、いわゆるハッピーエンド
にならずに「明日考えましょう」で
終わるところがこの作品のすごさだと
思う。
名ラスト中の名ラストに「その後」を
つけ加えるのは、やっぱり蛇足。

それにしてもスカーレットはアシュレ
のどこが良かったのかなぁ。
自分にないものを求める、はわからな
くもないけど、絶対レットの方が
カッコイイのに。
恋人にするならレットで結婚するなら
アシュレ? でもアシュレってメラニー
がいないと全然ダメなあかんたれだし。
そもそもスカーレット自身がまったく
家庭的ではないわけで、「おまえには
ついていけない」でレットが出てっ
ちゃうんだもんなぁ。

レットはいつだって、スカーレット
だけを見てたのに。

でも無茶苦茶だからこそ、彼女は
魅力的なのよね。
思い込みが激しくてわがままで、
バイタリティのかたまりで。
もしも最初からスカーレットが一途に
レットを愛していたりしたら、レット
はそんなにも彼女に惹かれなかったかも
しれないし。

ああ、見に行きたいなぁ。
(って、京都は3月3日でもう上映
終了だ。全然行けない)