安藤のおかげで声が出るように
なったミオちゃん。
ママ(=雪平)ともやっと仲直り
できたのに、その安藤をママが
射殺したと知ったらどうなるん
だろうなぁ。

しかも最初に声が出なくなった
きっかけの射殺事件が安藤を
復讐に走らせた原因になっていて、
あんなに自分に優しくしてくれた
安藤が実は牧村さんを殺していて。

そーよー、「遠くへ行っちゃった」の
2人目よ。
優しい家政婦だった牧村さんも自分を
だましてたのよぉ。

もう誰も信用できないよね、ミオちゃん。

ミオちゃんって確か小学校3年生
という設定でしょ。
ちょっと新聞とかテレビとか見たら
事件の真相なんかすぐにバレると
思うんだけどなぁ。

この先ミオちゃんにはすごい
葛藤が待っていることであろう。
スタッフもひどいことするなぁ。

あと、一発で即死させられる
銃の名手の雪平は、心臓ではなく
相手の手を狙うことはできないもの
なんでしょうか。
相手の拳銃さえ飛ばしてしまえば、
殺さなくてもすんだんじゃないの?

まぁ、確実性は落ちるでしょうけど、
しかし牧村にあんな至近距離で
腹撃たれても死ななかったのに、
なんでまた最後は一発で死んじゃう
かな。
なんかもうちょっと違うとこ狙って
みればよかったのに、雪平。
安藤が自分に殺されたがっているって
分かっていたのかもしれないけど。
あの、最後の安藤の笑みで。

でもね。
やっぱ「生きて償え」でしょ。

あと、『アンフェア』でものすごく
印象に残ってるのは雪平のあの
着信音と、挿入歌として使われた
デスティニーズ・チャイルドの
「サヴァイヴァー」。
あれ、ものすごく合ってたね。
なんか鳥肌が立つくらい効果的だった。

エンディングの伊藤由奈ちゃんの
「Faith」もせつなくて良かったけど。