※以下若干ネタバレあり。ご注意を。

つい勢いでサントラを買ってしまった。
『Ｚ』の音楽はもともと好きで、
テレビシリーズの１枚目のサントラも
テープで持ってる。

で、今回の映画のサントラのブック
レットに富野さんのコメントが載って
いるんだけど。

実は、Ｇａｃｋｔさんは３作目の
ために新曲を用意したらしい。
が、富野監督はエンディングに
「Ｄｙｂｂｕｋ」を選んだ。
それによってテレビシリーズの時の
テーマを感じてほしい、ということ
なのだそうだ。

へぇーっ、そうだったんだ。

観る前に知らなくて良かったなぁ。
おかげで新鮮な驚きをもって
エンディングを聴くことができた。
自分なりの解釈であの宇宙を見る
ことができた。

でも映画版にはないテレビシリーズ
のテーマって、何……？
なぜそれが、２０年後にＧａｃｋｔさん
が「ＭＯＯＮ」サーガのために書いた
「Ｄｙｂｂｕｋ」で表現できることに
なるの？

歌詞の中で「　」に入ってる部分が
ニュータイプに通じてるような気はする。
それにやっぱり、“戦いは終わらない”
みたいなところなのかな。
そんなに簡単に、人は便利になれなくて、
わかりあえないまま、もがき続けてて……。

それにしてもＧａｃｋｔさんが用意した
新曲って、どんな曲だったんだろう。
お蔵入りになっちゃうのかしら。
是非どこかで聴かせてもらいたいなぁ。

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