やっぱ白鵬か〜。

でも二人とも本割りで勝っての決定戦
だから、いや、よくやったよねぇ。
昼間、「二人とも負けて決定戦」とか
書いたけど、当然「勝って決定戦」
ありだったのよね。
なんか、どっちかは本割りで負けるん
じゃないかと勝手に決めつけてた。
はは。

失礼いたしました。

まずは雅山が朝赤龍をしりぞけ、
いよいよ注目の白鵬VS把瑠都。

意外とあっけなかったね。
立合、合わないのかと思ったら、
あの「ふわっと立つ」のが白鵬の作戦
だったんだ。
まともにぶつからずふわっと立って、
回り込むようにして上手を取り、
ころんと転がす。

何日か前に把瑠都の方がやって、
「把瑠都投げ」なんて言われていた
勝ち方(決まり手は“はりま投げ”
だった)と似てた。

決定戦の雅山戦も、やっぱりふわっと
した感じでまわしを取りに行って、
「組んだら白鵬」という自分の体勢に
持っていってた。

巧いよねぇ、やっぱ。
落ち着いてるっていうか。

雅山も14勝で、来場所大勝ちしたら
大関復帰もありそうになってきた。
そんなに大関ばっか増やして
どーすんねん、って感じやけど……。

いい加減誰か横綱になれよっ。

大関と横綱の間には、本当に深くて
暗い溝……じゃなくて、高くて厚い壁が
あるんだねぇ。

十両の巴戦での決定戦
面白かった!
私としては皇牙に優勝してもらって、
「十両優勝力士による弓取り」を
見たかったけど、やはり経験で勝る
豊桜が兄ちゃん北桜の気合ももらって
優勝。

皇牙だったら「新十両で優勝」でも
あったのに。

まぁそうそう都合よくいかんわな。

今場所も楽しませていただきました。
力士の皆さん、お疲れ様でした。
ありがとう。