昨日、「ベストアーティスト2006」(だったっけ?)を見ていて、B’zが登場した時。
ぱっと画面に映った松本さんを見て、夫が
「あずさ2号?」
と言った。

カメラが稲葉さんに切り替わっても、まだ
「え?狩人やろ?」と言っていた。

B’zファンの皆さんに殺されても文句は言えないと思う。(でも確かに松本さんは狩人・弟に見えないこともなかった……きゃ〜、石は投げないで〜〜)

うちの夫は私と違って生活密着、質実剛健、ライブより魚掴み、保険と貯金はしっかりしよう!……な人である。
流行には疎い。
突然そばを打つ。
唐突に「スケッチ入門」とかいう本を買ってくる。
(でも忙しいせいもあって、彼がその本を開き、実際にスケッチをしているところはまだ見たことがない)
いい人そうに見えて、実は頑固で“オレ様”なところがある(笑)。

私とは人生の楽しみ方がかなり違うと思う。
たぶん、死生観とかも、全然違うんだろう。
聞いたことないから知らないけど。

そーゆーことは、彼とは議論しなくてもいいな、と思う。
彼は私の書いたものをまったく読まないし、私も読ませたいと思わないし、むしろ積極的に、「読まないでほしい」。

私の妄想の内容なんか、理解してもらわなくていい。
ただ、妄想に耽ることを認めてさえくれれば。

放っておいたらどんどん地上を離れて異世界へ飛んでいってしまう私を地上に引き留めて、フツーの人間として社会生活を営ませてくれる「重石」が彼であり、家族なのだろうと思う。

でも。
B’zを狩人と間違えるのって、別の意味で「世の中から浮いてる」よね……(爆)。