一夜明けて……思ったより疲れてない。
むしろ元気が漲ってる。
やっぱ「ビタミンG」のおかげかな。
朝から張り切って眼科行ってきたし(笑)。
もう、ほんま、時間とお金のロスやで。
でもこれは単に自分がドジなだけ。きっとあのコンタクトとは縁がなかったんだ!
うん、今日眼科行って、「利き目は左」ってわかったし。
無くしたコンタクトは左眼で、だから昨日、遠くはそんなに支障がないのに、近くの案内板とかの字が読めなかったんだね。左眼で読もうとしてるから。

さて。
ライブのレポートを楽しみにしている方もいると思うのだけど、内容については箝口令がしかれているので。
何も書けません。
ただ、ファンクラブ限定のライブハウスツアーということで、もっとラフな感じのものを想像していたら、やっぱりちゃんとした「舞台芸術」だったので、さすがGacktさんやなぁ、って。

だから開演遅れるんだよね。
セッティングや調整に凝るから。

待ってる間は寒かったし、遅れると終電を気にしなきゃいけなくなるしで「もう、何やってんの〜!」って思ったけど、始まってしまうと「ああ、しょうがない」って赦してしまう(笑)。

命削ってくれてるなぁ、って思うもん。

こっちもそれだけの覚悟と気合いで臨まなきゃいけない、って思う。終電なんか気にしちゃダメだって! 野宿で凍死するぐらいの覚悟で参戦しなくちゃ!!

平日の夜に出かけるだけでも、私には覚悟がいることだけど、でも何かを得るために努力するのは当たり前のことで、相応の代償を支払うのも当然のこと。

たかがライブのことで大袈裟?

ただのライブじゃない、とも思うし。
たかがライブだからこそ、とも思う。

夕べは満月だった。
開演前、寒さに震えながら待つ間、雲を引き連れた月が私たちを見守ってくれていた。
真夜中、家まで一人歩く時には、もう月は本当に真上で、よく晴れた空にオリオンも高く昇っていた。
『MOON』でGacktさんを知った私には、なんだかとても感慨深くて、「月があるから寂しくない」みたいな感じだった。

そんなことでもなかったら、中天高く昇った満月の下を歩くことなんて、ないわけだし。

ああ。しかし。
終わっちゃったぞ、今年の楽しみ。
来年はアルバム出るかなぁ。