今朝のニュースで、野村證券とりそな銀行(だったと思う。間違ってたらすいません)が不動産投資専門の会社を立ち上げる、と言っていた。
景気の上昇で都心のビルの入居状況がいいからとかなんとか。土地の値段の上昇が見込まれるから、賃貸とか転売で利益を上げましょう、と。

まだそーゆーことやるんだ。
そーゆーの、もうバブルで懲りたんだと思ってたのに。
不良債権不良債権って、あんなに騒いでたのにな。

もちろん、もうあーゆー失敗はしないから大丈夫と思ってのことでしょうが。

土地を転がしてお金を儲ける、なんていうのは、本来の「働く」からすればやっぱり邪道だと思うので、そーゆーのが立派に「仕事」として成り立って、それどころか「勝ち組」になっちゃうんだとしたら、そりゃあみんな「額に汗して働く」がばかばかしくなるよなぁ。

景気の上昇と団塊世代の退職で、来春の就職戦線は「超売手市場」なのだ、とも言っていた(これは昨日見たニュース)。
ホントかよ。

「いざなぎ」を超える長期の景気上昇、なんていうのも、帳簿の上だけで数字を転がしたまやかしのような気がするんだけどもなぁ。