��月から始まる舘さんの新ドラマ、『パパとムスメの７日間』。
高校生の娘と心が入れ替わってしまうサラリーマンの父親役。……ということはつまり、演技的には「ジョシコーコーセー」役ってことですよね。

う〜ん、舘さんが女子高校生？？？？？
想像つかん……。
怖いもの見たさでつい見てしまうような（笑）。
いや、でも、きっと、意外と、うまいかもしれない。
『西部警察』や『あぶない刑事』の頃は、刑事役以外の役ができるとは思えない（というかやって欲しくない？）感じで、『あぶ刑事』のインタビューでは自ら「俺は役者じゃないから」と言っていた舘さん。

しかしいつの間にかすっかり芸の幅が広がってしまって、積木崩しのお父さんの役だったり（娘が安達祐実で妻が杉田かおるってすごい家族だよな〜）、時代劇でも冴えない窓際同心の役だったり。

うん、あの『居眠り紋蔵』役、好きだったなぁ。
もう10年ぐらい前の、NHK金曜時代劇。
中村主水みたいに「実は凄腕の仕事人」という“裏”はなく、地味ぃでアクションもない役だったけど、奥さん役の風吹ジュンさんがまたいい味出してて、ドラマとしてすごく面白かった。
「舘さんも“役者”になったなぁ」と思ったものだった。

まぁ、そうは言ってもやはり舘さんは鷹山敏樹役（『あぶない刑事』）が最高ですけど。

今度の「パパとムスメ」のパパの設定は47歳だそうな。
舘さんの実年齢は、57歳。
『あぶ刑事』の頃は36とか37ぐらいで……私、あの頃の舘さんの年を追い抜いてしまったのか、と思うと、なんかとても妙な感じがする。
うちの夫ももうあの頃の舘さんと同じ年齢か、と思うとさらに妙である。いや、別にその、比べてもどうしようもないというか、あんな37歳はもちろんあんな57歳もそうそう居るわけはないので、考えるだけ野暮なんだけれども。

好きな人がいつまでもちゃんとかっこよくて、ちゃんと活躍してくれているのはとても嬉しい。
女子高校生役、お手並み拝見です(*^_^*)