昨日、ベランダで私が洗濯を干していると、旦那が血相変えて「生け垣に蛇みたいなんがいる! 見てみ!!」と言いにきた。
見ると、確かに生け垣の上に細長くて白い紐みたいなものが……。

眼鏡をかけてよ〜く見てみると、確かに蛇っぽい。
しかもかなり長い。
蛇が大の苦手な夫をよそに、私は双眼鏡まで持ってきて観察。
「白い蛇は瑞兆やで」
しかしどうも死んでいるらしい。
やっぱ死んでると瑞兆どころか縁起悪いのかな。
今日もまだ同じ場所に紐みたいにのたくったままやったし。

夫は「鳥が落としていきよったんかな?それとも誰かが嫌がらせでぽいっと放っていきよったんちゃうか?」と言っていたが、嫌がらせのためにあんな長い蛇を捕まえてくる人ってそうはいないような気が。
大体2階からしか見えないあんな場所に置いたって気づかないし。どうせならもっとわかりやすく玄関先とかに放らない?

嬉しがりな私(蛇の何が嬉しいんだか)は写真も撮った。
でも見たくない人もいるだろうから公開は控えます(笑)。

蛇は……もちろん好きではないが、遠目に見るだけならどうってことはない。
近くても、自分の方に這ってこないのならまぁ問題はない。
昔、よその家の塀にかなり立派なニシキヘビみたいのがのたくっていた時、ぎゃーぎゃー言っている母(大の蛇嫌い)を尻目にまじまじと観察してしまったこともある。
毒蛇じゃなければ、まぁ、そんなに怖がることもないかなと。

蛇とゴキブリだったら絶対ゴキブリの方が嫌。
蛇が家の中にいることはそうはないけど、ゴキブリは家の中で遭遇する。
夜中にトイレに起きて、ドアを開けた瞬間前の柱にびっしり羽アリがたかっている方が、よほど気持ち悪い(実家では年に1回ぐらいそーゆー目にあった)。あれはその後布団に入っても、なんかアリに這われているようで落ち着かないのだ。
小さいものがうじゃうじゃしてる、というのはかなりの生理的嫌悪をもたらすものである。

それにしてもあの蛇の死体(?)、放っておくとどうなるんだろう……(さすがに拾って処分する勇気はない)。