……何の写真やねん、というぐらい真っ黒ですが。
昨夜の皆既月食の後、復活した満月……を撮ろうとしたがよくわからないものになった写真。
雲のあわいから光る満月って、非常に妖しい美しさがあって好きなんだけど、なかなか写真に撮るのは難しいです。

で。
肝心の皆既月食。
見ました?

昨日、18時半頃から20時半頃というとちょうど体操クラブの時間で、「見られへんや〜ん」と文句を言っていた息子。
どのみち天気が悪く、見られるか見られないか微妙な感じでしたが、20時頃の休憩タイム、うまい具合に雲が晴れ、赤銅色の月を拝むことができました。
すぐに雲に隠れてしまったので、見られたのは本当にラッキー。
皆既月食中の月を見るなんて、初めてのような気がします。
なんとも赤くて、不思議な感じでしたね。
その後戻っていく時も、完全に満月になってからも、雲のあわいから時々見えるだけだったけど、「月ってこんなに光ってるんだな」と改めて思ったりして。

だって「隠れてる」はずなのに、けっこう見えてて、息子などは最初「まだ完全に消えてない」と言ったほど、三日月風に赤く光ってたんですよ。

いつも「地球に月がいてくれて良かったなぁ」と思うんだけど、赤銅色の月もとても神秘的で綺麗で、「ああ、月がいてくれて嬉しい」と思ったことでした。