結局、叔父さんは助かりませんでした。
明日、お葬式です。

朝からバタバタと買い物に行ったりして、出かける準備をしていたら、あっという間にこんな時間になってしまいました。
お葬式の後は実家に泊まろうと思ったのはいいものの、荷造りをするのが大変。服は小さく丸められるものを選べばよいけれど、化粧道具とコンタクト用品が小さくなってくれません。
しかも、履き替え用の靴を入れなきゃいけない。
この前書いた通り、私は「スニーカーでも痛い」足の持ち主。パンプスでずっと過ごすのは無理なのです。
明日の朝は早いので、途中乗り換えに走ったりもしなければなりません。
はき慣れた靴でないと……。

まったく、なんて不便な足なのでしょう。

私の母のいとこ、ということで葬儀に出席するのは私一人。
夫は仕事、息子は学校です。
こんな時、義父母と同居しているのは本当に助かります。
まぁ、もし親子三人で住んでいるのだったら、息子は学校を休ませて一緒に連れていけばいいことなのでしょうが。

「ママ、泊まってくるけどいい?」と息子に訊いたら、「いいで。ママいない方がゲームとかできるし」とあっさり言われました。
Gacktさんのライブや宝塚観劇で一人でお泊まりしてくる母親ですから、息子も慣れたものです(笑)。

それにしても。

本当に、なんと呆気ないものでしょう。
みんな、誰でも、明日をも知れぬ命なのです。

昨日も女の子が殺されているし、病気であろうと事故であろうと事件であろうと、人は突然に、いなくなってしまう。
私も、あなたも。