おととい、結婚式のことを書いたばかりなのに。

昨夜、その結婚式の新郎の父(つまり叔父さん)が「くも膜下出血で危険な状態だ」と母から連絡が入った。

…………うそ。

この間の3連休には、私の実家へ遊びに来てくれたらしい。
その時は、元気だった。
が、その3日後ぐらいに「頭が割れるように痛くて」病院に行き、即入院で土曜日には手術だったらしい。
そして私がblogで叔父さんに言及した日、母は病院に行っていたそうだ。

「くも膜下出血」
よりによって。
昔、中学の時の先生が、まだ40代の若さで、この疾患によって亡くなった。最初に倒れてから、結局半年も経たないうちに亡くなられたと思う。
病気というよりは交通事故のような、突然死に至るケースの多い疾患……。

なんで!?としか言いようがない。
なんでこの時期に、なんでそんな病気なのか。

おととい書いたとおり、血縁的には母のいとこだけれど、感覚としては「母の兄弟」であるおじさん。
自分の子どもは二人とも男の子だったので、「女の子が欲しい。霄ちゃんみたいな女の子がいたらいいのに」と言って、何かと私のことを気にかけてくれていた。
今はまだしも、子どもの頃の私は見た目も性格もお世辞にも「可愛い女の子」ではなかったので、「私みたいなのはやめた方がいいよ」と思うのだけど、例の、だいぶ前に書いた「お気に入りの万年筆」も、その叔父さんからの入学祝いだったのです。

そういえば、私は叔父さん本人の結婚式にも出席している。
3歳ぐらいの時。
当時から歌舞音曲好きだった私、扇子を持って踊っている写真が残っている。踊ったことは覚えてないのだけど、いい服を着せてもらって、タイツかなんかを履いて、控室で待っている時の光景をなんとなく覚えている。

……回復を祈るしかありません。