うちの息子(小学校3年生)は大の占い好き。
毎朝、データ放送の占いをしっかりチェックしていく。
星占いと名前占い、2種類も。
幼稚園の時から、トランプで相性占いをしていた。
誰との相性や……。

「今日、ぼく運悪いわぁ」

なんでもかんでも運のせいにするのはどうかと思う。
今朝君が階段から滑り落ちたのは単なる不注意だ。

占いを見る時、ついでに「あ、ママの運勢は5位!」と私の分も教えてくれたりする。
私は「いいことだけ信じる」ようにしているが、小心者なので「悪いとやっぱり気になる」から、「ママのは3位以内の時だけ教えてちょーだい」と言っているが、時々「うわ〜、ママ最下位〜」と叫んでくれる。
聞きたない、っちゅうねん。

某雑誌の占いで、今月後半の私の運勢はかなり良かった。
「絶頂期へ至る準備期」で、「創作活動も吉」。
え〜、ほんとに〜〜〜?
そらがんばらな。

と思ったけど、今まで占いにいいことが書いてあって本当にいいことがあったことなんてあったか?
「12年に一度の幸運期」とか書いてあった年も、とりたててめぼしいことはなかったような。
まぁ、何事もないというのは、ある意味幸運なのかもしれないけれども……。

ついつい占いなんぞを読んでしまったのは心が弱っている証拠ね。
吉でも凶でも関係ないわ。
運は自分で切り開くものよっ。