おとといの夜、Word2007のメニューバーに屈した私。
実のところ、普段Wordや一太郎といったワープロソフトを使うことはほとんどない。
図書ボランティア関係の文書を作る時と、CDレーベルを印刷する時に一太郎を使って、仕事のデータを印刷する時はなんとなくWordを使って、あ、そうそう。
年に一度の年賀状作成の時に一太郎を使って。

毎日仕事でも仕事以外でもやたらにパソコンに向かって文章を入力しまくっている私なのだけど、使うのはワープロソフトではなくてエディタソフト。
姉妹サイトのHTMLもエディタでしこしこ打っている。

Windowsに付属している「メモ帳」もエディタだけど、私が愛用しているのは「秀丸エディタ」
もう10年以上お世話になってます。

基本的に私の書くものはほとんど印刷されない、体裁はどうでもいい「中身の文字だけ」なので、ワープロではなくてエディタで十分なのだけど、「秀丸」は機能も充実していて非常に使いやすい。

「秀丸」はシェアウェアで、今だと4200円。
「一太郎」は今、新規で買うと2万円もする。
バージョンアップ版で8000円ぐらい。
まぁATOKがついてるし、機能もいらないぐらいついてるわけだけど。
新しい「一太郎2008」の機能紹介には「エディタフェーズの充実」なんてものが書いてあって、なんか笑ってしまう。やっぱりこう、「シンプルに文字だけ打ちたい」っていう要望が寄せられるんやろなぁ。
バージョンアップのたびごとにどんどんと要るんだか要らないんだかわからない機能が増えて、いよいよ「エディタ」が売りになるというのはなんか、ねぇ。
笑える。

秀丸の4200円を高いと思うか安いと思うかは人それぞれだろうけど、私は10年以上前に買ったので、もっと安かった。
たぶん2000円ぐらいだったんじゃないかなぁ。

一太郎やWordと違ってバージョンアップは無料!!!
なのでVistaになってもずっと昔に2000円払っただけで最新版が使えるのだ。

お・ト・ク

私が秀丸を買った時は、まだ@NiftyがNiftyサーブというパソコン通信で、そのNiftyの機能を使って送金した。
秀丸をインストールし直すと「送金しました」とその「送金代行番号」を入力しなくてはいけない。
絶対なくしてはいけない大事な番号なのだ。

秀丸単体でも印刷はできるのだけど、今秀丸のサイトを見たら、「秀丸パブリッシャー」というソフトを追加することでかなり充実した印刷機能が得られるらしい。
しかも「秀丸パブリッシャー」はただ!

そうか、いちいちWordのメニューバーに苦労する必要なんてなかったんだ。
そうかぁ。

早速ダウンロードしてみよう。