CSマジック点灯後、連敗で足踏みしていたオリックス。
後ろからひたひたと3位・4位が迫ってきて、どきどきしましたが。
やっと昨日、CS進出とともに、11年ぶりの2位を確定しました[E:sign03]

Aクラスも9年ぶりらしいです。

長かったね、ここまで。
っていうか、最初から大石監督だったらもしかしてリーグ優勝もあったんちゃうの?ともったいなく思いますけど。

まぁこーゆーことは「後でなら何でも言える」というようなもので、「途中からだったこそ」の快進撃だったのかもしれないし、ともかく、シーズン序盤の低迷からは予想もできなかった「リーグ2位」。

選手の皆さん、ホントにありがとう。
CSでも勝って日本シリーズなんて、そんな贅沢なことは言いませんわ。
ええ、言いませんとも。

清原くんに最後の「お祭り」を、とか、うちの父ちゃんが元気なうちになんとか、とか、そりゃ思いはしますけど。
もちろん、CSも渾身の闘いで、勝っても負けても楽しませてくれる良い試合を見せてほしいですけど。

もしCSで勝っちゃったりして、セ・リーグの覇者が阪神だったら、「関西対決」なのに絶対阪神の方が応援されるに決まってるから嫌なんよね、正直。

本当だったら「阪急VS阪神」の闘いなのに、阪急百貨店と阪神百貨店は合併しちゃって、オリックスが優勝したって阪急百貨店じゃ阪神優勝セールをやってるってのも往年の阪急ブレーブスファンにはめちゃめちゃ気に入らんし。

在阪パ・リーグ3球団(今ではオリックスだけになってしまったけど、阪急・近鉄・南海ね)のファンには、「関西人=阪神ファン」という世の規定に泣かされてきた辛く苦しい歴史があるのだ。

ブレーブスが優勝しても最下位のタイガースがスポーツ紙やテレビでトップ扱いになるという哀しい現実の前に涙をのんでいた阪急ファンにとって、「阪神タイガース」というチームへの思いは本当に、本当に複雑なんだから。

今だって、オリックスが猛烈な追い上げを見せているのに、民放各局は阪神ばっかりで、昨日も東京フレンドパークスペシャルをつぶして阪神戦の放映。

けっ!

阪神ファンにあらずんば関西人にあらず、みたいなこの風潮。

ああ、悔しい。


昨日、西武の渡辺監督と清原くんが抱き合ってる写真を見た。

今季限りでユニフォームを脱ぐ清原くんの、古巣「西武球場」での最後の試合。(CSで勝っていったら、また西武球場で試合するんじゃないのかな? まぁ、勝っていったら、の話だけど)

私、ついこないだまで知らなかったんだけど、西武の監督って今、渡辺久信さんなのねぇ。
写真見てびっくりした。
「え!? これが久信!?」って……。

渡辺監督が現役当時、「渡辺」って人が確か二人いたので、西武ファンじゃない私のような人間まで「久信」って下の名前で呼び捨てやってんけど、「久信」といえば当時代表的なイケメンピッチャーだったのよ。

それが今、写真を見たら、「あれ? こんな顔やったっけ?」

よく見たら面影はあるけど(当たり前)、だいぶ丸くなっちゃった感じで。

時は流れたのねぇ、みたいな。

久信と清原くんったら、工藤くんなんかとともに西武の黄金期メンバーだもんね。
私が一番よく野球を見ていた時期のスター選手だから。

オリックスにもCSがんばってほしいけど、「久信」(呼び捨て、ごめんなさい)にも就任一年目で日本シリーズ制覇!っていうのをやってもらいたい気がする。

相手が阪神だろうと巨人だろうといてもたれ!!!


ともあれ。
がんばれパ・リーグなのでした。

(※ちなみにバファローズ内清原くんスペシャルサイト「男の花道」はこちら。)