見ましたか、皆さん。

見てくれましたか、われらがジュリーを。


私は今さっき、録画していたものを見ました。
いきなり昔の映像から始まって、アイシャドウも麗しいジュリーの姿に「おおっ[E:heart04]」とよだれ(笑)。
化粧も衣装も、やっぱり派手や~。
ほんでそれが超似合ってる~~~。


でもちょっと、先に昔の映像を出すのはどうなん、と。

すごーく懐かしくて、すごーく楽しいんだけど、これから今のジュリーが映るわけでしょう。
今のジュリーがメインの番組でしょう。
どうしたって比べてしまう。

太ってはるからね、今……。

『勝手にしやがれ』とか、ちょっときつかったよね。

声は全然変わってないんやけど。

目ぇつぶって聴いてたら、「きゃ~、ジュリー!」と樹木希林になってしまうねんけど。
目を開けると、「時の流れは残酷……」みたいな。


いや、でも、やっぱりジュリーはええな、って。
ドーム公演行きたいな、ってほんま、思いました。

うまいし、エンターティナーだし、「ライブを大事にしてる」「ライブが好き」とインタビューでも言ってらした通り、きっととても楽しいライブだろうと思う。

ドームやったら、どっちみち顔なんてよく見えへんもんね(笑)。

テレビだから、よけいな情報まで入ってきちゃうけど、ライブだったら純粋に「ジュリーの音楽」「ジュリーのパフォーマンス」を楽しめると思う。


昨日の『SONGS』では昔の歌が2曲。『君をのせて』と『勝手にしやがれ』。

『君をのせて』は岩谷時子さんの作詞で。
昔の歌って、歌詞がシンプルで日本語がきれいでいい。
曲は宮川泰さん。

昔の歌はメロディーもわかりやすくて、なんというか、詩も曲も叙情的だと思う。

『勝手にしやがれ』は言わずと知れた阿久悠さんの傑作だけれども、やっぱりファンタジーだよねぇ。

新曲は3曲。『Rock'n'roll March』『我が窮状』『神々たちよ護れ』。
『我が窮状』が反戦的な歌だったので、ちょっとびっくり。
ジュリー本人の作詞。
ああ、ジュリーがこういう歌を歌う歳になったんだなって。

別に60歳で『勝手にしやがれ』を歌っても、甘いラブソングを歌ってもいいけど、でも、『我が窮状』のような歌は、30歳のジュリーには歌えなかったろうし、歌わせてもらえなかったろうし。

『神々たちよ護れ』もメッセージ性の強い詞だなと思った。
曲が宮川泰さんの息子でNHK教育「クインテット」でもおなじみの宮川彬良さんだった。


私たちの世代にとって、「ジュリー」はあまりにも全盛期のイメージが強くて、新曲より昔の歌が聴きたいとか、昔の映像が見たいとか、つい思ってしまうんだけど。

でも、今のジュリーもいい。

京セラドーム公演、何日だっけ? 「人間60年・ジュリー祭り」(すごいタイトル)。

ええっと、11月29日土曜日。
あかん、その日は行かれへん。ううう[E:crying]

『SONGS』の中で、「歌いたい曲が88曲ある。できるだけたくさん歌いたい」と言っていたジュリー。
15時開演で、1部が17時まで。2部が18時から21:30までという予定らしい。
合計5時間半。
大丈夫ですか……? 倒れませんか……???

観る方も体力勝負って気がするけど……楽しそうだ。勝負してみたい(笑)。


ともあれ、来週の第二夜も楽しみです♪


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