昨日、「永遠の一瞬」という言葉を書いたのですが。

『永遠の一秒』という歌がありまして。

アニメの『アンドロメダ・ストーリーズ』の主題歌だった歌です。

竹宮恵子さん原作のこのアニメ、1982年に24時間テレビの中で放送されました。『地球（テラ）へ…』のテレビアニメ化を機に、昨年DVDが発売されています。



古谷徹と小山茉美ちゃんの、当時は夫婦だったコンビが主役をやっていたなぁ、というのは覚えてるんだけど、肝心のストーリーはあんまりよく覚えていません。なんせ、24時間テレビで１回見たきりだし。

でも、『永遠の一秒』はすごーくよく覚えてるの。

なんでかっていうと、友達がシングルレコードを買ったから。

それをダビングさせてもらったテープが、今も押し入れのどれかの段ボールの中に入ってます。

そして、『永遠の一秒』のカップリングだった、24時間テレビのテーマソング（だったのだと思う）『エバー・グリーン・ラブ』を、当時中学のコーラス部で歌っているんですよね。

「この歌すごくいいから歌いたい！」って先生に頼んで譜面を作ってもらって。

♪みんな　一本の大きな木　人という名の　大きな木～♪

とかいう歌なの。

『永遠の一秒』は山川啓介さん作詞、大野雄二さん作曲だったらしいです。

テープを引っ張り出すのがめんどくさいのでうろ覚えですが、

♪なんてささやかな　私たちの出逢い
　だけど時の彼方に　伝えていけるはず
　私たちがもらった　この命　そして愛を♪

とか、そんなような歌詞でした。

昨日、思い出して頭から歌ってて、ここのところで感動してうるうるしちゃいました（笑）。歌の世界に入り込んで一人で感極まって泣く、ってことをしょっちゅうやってる私です（爆）。


泣きついでにもう一曲思い出したのが『海に還る』。

これは、松本零士さん原作の『マリンスノーの伝説』というアニメの主題歌で。

白鳥英美子さんの作詞だったのね～。今調べて初めて知った。

こちらは歌詞が見られます。

ええ歌でしょ。

曲も感動的やねん。

昨日歌（うと）てまた泣いてしもた（笑）。

これもどこかにテープがある。テープがあるからこそ、今でも歌えるわけなんですけど。

こーゆー曲を聴いて、感動していた中学生だったのですね。

普通の歌謡曲もフォローしていたけど、ただのラブソングでない、哲学的でスケールの大きな「物語」を歌うアニメソングが、大好きだったなぁ。

押し入れの段ボール……開けたくなってきた（笑）。