みなさま、あけましておめでとうございます。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

2008年後半は借金資本主義のせいで大変なことになり、2009年も引き続き「大変」が続きそうな感じではありますが、みなさまにとっては良い一年となりますように.


さて。

滋賀県は元日も雪でした。

みぞれと雪と雨が断続的に降っている状態で、今日2日もみぞれと雨。

そんな中、昨日は初詣に行ったのですが。

昨年26日に降り積もった雪がまだ残っているところにみぞれ混じりの雪が降り、足元はぐっちゃぐちゃ。

毎年お参りしているお宮さんなので、今年も例年通り歩いて行って、見事にびしょびしょになって帰ってきました。

天気のよい時は人の波が動かないほどの時もあるんですが、さすがに昨日はガラガラで、参道をずっと歩いてお参りしている人なんて、我が家ぐらいのものでした(本殿の近くまで車で行けるんです。でもあえて我が家はいつも徒歩)。

あんな中をわざわざ行ったんだから、さぞかし今年は御利益があると思うんですけど、どうかしら(笑)。


んで。

午後は親戚を迎えての新年宴会。

夜はGacktさんの出ている「格付けチェックSP」を録画して、内田センセが出ていらっしゃるNHKラジオを聞いていました。

内田センセのblogで告知なさっていたので、詳しくはそちらをご覧になってもらえばよいのですが、「ラジオ巻頭言」とかいう番組で、「これからの日本」をテーマに識者の方々がコメントしたものに、さらに内田センセがコメントするという、ちょっと不思議な感じの構成でした。

テレビだと、VTRを見てスタジオのゲストの皆さんがなんやかんやとコメントする、というのは今やしごく当たり前の構成ですけど、ラジオだと不思議な感じ。

「スタジオゲスト」に当たるのが内田センセだけだし、進行役のNHKアナ男女2人がものすごーく淡々と、無表情に進めていくのがまた……。

久しぶりにこーゆー「正統派アナウンサーしゃべり」を聞いたような気がしました。

blogのおかげで内田センセの「書き言葉」にはものすごく親しんでいるんだけど、内田センセの「話し言葉」は聞いたことがなかったので、「どういうお声なのかな」「どういうしゃべりをなさるのかな」と思って、楽しみだったんですけど。

なるほど、こういうお声なんだ~。

「予想通り!」ってわけでもないけど、「予想の範囲内」ではあったかな(笑)。

語り口は、予想通り早口でいらした。

あれだけ言葉がぽんぽん出て来る頭の良い方なら、そりゃあ早口でないと追っつかないだろうって。

構成上「巻きが入ってた」というより、普段からあのスピードでしゃべってらっしゃるんじゃないかなぁ。なんかそんな気がする。

「書き言葉」だと「ずばっと一刀両断」な感じの内田センセだけど、やっぱり「話し言葉」だと「ですます」だし、ソフトな感じだったなぁ。途中ちょっと笑いも入れたりして。

コメントの内容は、blogに書いてらっしゃることとほぼ同じなんだけど、やっぱり「書いた文章を読む」のと「話しているのを聞く」じゃ雰囲気が違って面白い。

「これからの日本」ということで、それぞれの識者さんのコメントも面白かったですしね。

なんか、「なんで私こんな真面目なラジオ聞いてんだろ?」って自分で突っ込みたくもなったんだけど、年頭にあたって「自分の抱負」だけじゃなく、こうして世の中のことについてちょっと考えてみるっていうのは、実は「あるべき姿」かもな、と思ったりもしました。

ちなみに大晦日は「紅白」をほとんど見ないでNHK-FMの「アニソン三昧」を聞いてたりしたんだけど(笑)。

NHKラジオも幅が広いな、ってことで(爆)。


明日・明後日は兵庫県の実家へ帰省。久々に清荒神へ参拝する予定です。向こうはいいお天気になるかしらん。そろそろ滋賀県も陽が射してほしい……。