もともとは、Gacktさんの歌うテーマ曲聞きたさに見た『ディケイド』ですが、けっこうハマってます。

今朝も、「あ~、もう起きないと『ディケイド』始まる~~~」と思ってがんばって起きた(笑)。

って、もっと早く起きろよ、おまえ!!!

先週の日曜も、父の見舞いで遠征しなきゃいけないのでバタバタしてたのに、しっかり『ディケイド』見てから出かけた。

わはは。

おかげでもう『Journey Through The Decade』はばっちりよん♪

なんか、やっぱりライダーいっぱい出てくるのは面白い。

それに、あのタカビーな主人公、つかさ君のキャラクターもいい感じ。

自分がどこから来たどーゆー人間か、あんまり記憶がないのになんとも思ってないところがすごいし、「おまえが世界を救うのだ」って言われて普通に納得して、さっさと仮面ライダーになって戦ってしまうところもすごい。

うじうじ葛藤して「自分探し」をしないところが、むしろかっこよいというか、好感が持てる。

ひょうひょうとして、何の根拠もないのに、偉そうなあの態度(笑)。

「自分の存在意義なんかよくわかんないけど、とりあえず今やらなきゃなさそうなこと、やらなきゃと思えることをやってみるか」っていうの、実は一番「強いあり方」なのかもね。

「おまえは誰だ?」って聞かれて、「通りすがりの仮面ライダー」って答えるとこ、良かったわ。うぷぷ。

でもその前の、「知ってるか? こいつの笑顔、けっこういいんだぜ」っていうのは、やりすぎやと思ったけど(笑)。

照れずに言えるあんたはすごい(爆)。

ただ、今日の回で女刑事さんが死んじゃったの、ちょっと可哀相というか、「殺さなくてもいいじゃん」って思ったなぁ。

それに、「世界中の人の笑顔のためならもっと強くなれる」っていうのも、違和感。

「世界中の人の笑顔」なんていう、抽象的なもののために、人は戦えないよ。

具体的な「大事な人」がいなかったら、人は強くなんかなれないと思う。

まぁだから、「俺はこいつの笑顔を守るために戦う」っていうつかさ君の恥ずかしい言葉は、「真」ではあるわけですが。

次からは「キバの世界」のようです。

「キバ」はまったく知らないけど……バイオリン弾いとったなぁ。

どんな恥ずかしいセリフが聞けるのか楽しみだわ(笑)。