昨日の「その1」で、SEAMOの歌が一曲抜けてました。「CONTINUE」と「ルパン」の間だったと思うけど、もう1曲「不景気なんか吹っ飛ばせ!」(というタイトルかどうかはわかりませんが)というのをノリノリで歌ってくれました。


ところで会場で配られたプログラムとリストバンドです。旦那さんのリストバンド、すぐ切れちゃった。

プログラムには「物産展」に出店してるお店のリストや草津駅の時刻表も載ってました。


休憩時、4時半頃の琵琶湖。逆光なので暗くなっちゃってますが。

え? そんな風景なんかどーでもいいから早く西川くんのライブのことを書け、って?

まぁまぁそう言わずに。

せっかく湖岸でのライブなんですから、景色も楽しんでくださいよ。

……でも実はあんまり見えなかったんだよね、琵琶湖。

危険防止のためもあって、琵琶湖岸の散策路は全部「立ち入り禁止」になってるし、お店やら柵やら機材のせいで、あんまり見えなくなってた。

せっかくいいお天気で、気持ちよかったのにね。ちょっと残念だった。


琵琶湖に沈む夕日。

LINDBERGやSEAMOを聞いていた時は暑かったのに、日が沈みかけ、夕暮れが迫ってくるとにわかに冷えてきます。

BUCK-TICKの最後2曲ぐらいのところで客席C-5ブロックに戻ったのだけど、「幕間」になる頃にはかなり薄暗くなり、風も強くなって寒いぐらい。

カーディガンを羽織り、旦那さんの上着まで拝借してもまだ冷える。

黄昏れる空に飛び回るコウモリ。

めっちゃようけ飛んでました。

コウモリは、別に洞窟じゃなくてもいます。私の出身地、大阪府池田市にもいました。大阪府にもいるんです、滋賀だからコウモリが飛んでるわけじゃありませんよ!(笑)

そんな中、「幕間」はダイアン。誰ですか?(爆)

ダイアンが引っ込んで、いよいよT.M.Revolution、西川くん登場!!

のはずなんだけど、なかなか出てきてくれない。

早く出てきてくれないと、じっと待ってるの寒いよ~~~。

やっと姿を見せてくれた西川くんは。

紫のフリフリ・キラキラな宝塚調ジャケットに、ホットパンツ。ニーハイソックスにブーツ!!!

きゃ~、可愛い~~~!

こんな格好が似合う39歳男子って何!?

女子でもアラフォーなったらもうホットパンツなんて……穿けない(笑)。

1曲目は「Ignited」だったと思うけど、間違ってたらごめんなさい。いつもPC作業のバックに流しっぱなしにしててタイトルを意識してないので、「この曲知ってるんだけどなんて曲?」というのが多くて……。

でも「High Pressure」「Hot Limit」「Wild Rush」「Level4」「魔弾」は確実(曲順はテキトー)。

ハイテンションで夏な曲で盛り上がる~~~[E:note]

「この景色の中で歌えるなんて、ホントになんとも言えない気持ち。昨日も思ったけど、今日もやっぱり胸がいっぱいになる」というようなMC。(MCもうろ覚えなので、間違ってるとこもあると思いますが、どうぞご容赦ください。)

「ホントになんなんやろ……ただいま」

おかえり。

「この景色に、この空に、この風に……この曲を贈ります」みたいな感じで「Vestige」。

この曲、好きやわ。ハードなのもいいけど、バラードがまたいいのよね。

「Vestige歌ってる間、ずっと死んだおじいちゃんのこと思い出してた。よくこの辺に一緒に釣りに来てたの。どこかで見ててくれるかな」

この頃には星がいっぱいでね。

照明があるのに、それでも後ろの方はたくさん星がまたたいてる。本当に雲一つないよく晴れた空だったから、もし照明がなかったら満天の星空だったと思う。

「見てよ、この景色。なんにもない、360度空だよ。星がきれい」

え?見えない、星出てるの?と言ったであろう前の方のファンの声に

「出てるよ。俺がここにいるやろ」

キャ~~~~~。

時々スクリーンが前の客席を映してくれてたんだけど、それはそれはすごい盛り上がりでした。MCに涙ぐんでるような人も見えたし。

私もGACKTさんライブほどではないけど、ずーっと踊って歌ってたよ。旦那さんの目を気にしながら(笑)。

「滋賀県の人は保守的やから、近くまで来てもなかなか入られへんのよね。怖くて。でも2回3回とやってるうちにそういう人達も入ってきてくれるんちゃうかな」

ってゆーか、やっぱり滋賀県の人は「バス乗り場まで徒歩10分」がネックなんですってば(笑)。歩くの慣れてないんですって(爆)。

「9月のこの時期の琵琶湖、いいよね。刈り入れ時やけど、まぁ2~3日刈り入れ遅れてもいいやん。畑いっぱいあるんやし」

ってゆーか、この時期運動会なんで! 若者は関係ないかもしれんけど、30代以降は小学校だの幼稚園だのの運動会があるんだよ~、9月後半。

あとどんなこと話してくれたんだったかな。三夜も明けると、記憶がどんどん曖昧になっていっちゃいます。

確か「Vestige」の後、「親友を紹介します! 滋賀県出身のtetsuです!」とtetsuさんをステージに呼び、二人で「White Breath」を。

夏だけど、やっぱり歌うんだ~。♪凍えそうな季節に君は♪

tetsuさんにも、衣装の派手さについて突っ込まれてた。「もう39歳なんだから」みたいな感じで。

「ええ、昨日あたりから自覚はしてるんですけどね、はい」

でもほんと、あれが似合うから。

「デビューして13年、このフェスは一つの大きな転機だと思う。その答えをここに持ってきた」と、新曲も披露。

T.M.Revolutionとしての新曲は久しぶり? 1年ぶりくらいかな?? 前の「resonance」が、またとっても久しぶりに出たシングルだったんだよね???

「T.M.Revolutionはここにいるぞ!!! まだまだ逝けるよな、イナズマっ!!!」

ハードチューンをさらに3曲ほど歌ってくれた。「resonance」もあったような。あと何だったのかな。

ちょうど1時間、19時半頃に一旦西川くんが引っ込んだので、私たちも出口に向かう。最後までいると「ブロックごとの期制退場」になるし、混雑イヤだし、家では息子が待ってるし。

でもちょうど無料エリアに出たあたりで西川くんが再登場し、「中継が繋がってます」とスクリーンに明石家さんまさんの姿が。

帰ろうとしていた人の足が一斉に止まる(笑)。

私たちももちろんその中の一人。お台場からの中継のはずが、「今からそっちに行きます」とさんまさん、ステージに登場。

以前西川くんにプレゼントされたというTシャツを着て。

「ぼくも服をプレゼントしようと思ったんやけど、さっき着てたような服、どこで売ってるのん?」というさんまさんの言葉にこたえ、

「あれは蝶の鱗粉みたいなもんで、T.M.Revolutionなるぞ、って思ったら自然に出てくるんですよ」

そんなアホな~。

せっかくなのでさんまさんと二人で何か一曲と。「この景色の中ですから」「琵琶湖就航の歌!」「いやいや、違うでしょ。この景色の中ですから」「TSUNAMI!」

などというやりとりの後、「High Pressure」に決定。さんま師匠、「体がっ楽になっるっ♪」 わはは。


ここまで聞いて、シャトルバスに乗り込み、草津駅へ。また帰り、運動公園から駅まで歩くのが面倒(笑)。

いっぱい歩いて(!?)小腹が空いたので、息子へのお土産も兼ねて駅でマネケンのワッフルを購入。お行儀悪いけど、電車の中で一つパクリ。うーん、美味♪

なわけで、私のイナズマロックフェス参戦は無事終わりました。

色々文句も書きましたが、やっぱりライブは楽しい! 西川くん、出演者、スタッフの皆さん、ありがとう。お疲れ様でした。

来年も開催されますように。