まずは朝ご飯ですねっ。
あ、違う、朝風呂か。さっぱりしてから朝ご飯。

朝から豪華です♪ 小鍋の中は豆腐と湯葉の豆乳鍋。昨日食べたいなと思いつつ食べられなかった「温泉卵」もついていました。もちろん完食!
ゆっくりしてたいのはやまやまだけど、出石でのチェックポイントめぐりが残っているので9時にはお宿を出発。宿のマイクロバスで駅まで送ってもらいました。
「もう少ししたら松葉ガニも出ますし、ぜひまたいらしてくださいね」とお誘いされましたが、そんな一年に何回も来られませ~ん。
電車の時間まで30分ほどあったので、義父母たちはおみやげを物色。
私と息子はまた「さとの湯」で足湯。
息子がいたく気に入っちゃって、「うちの近所にもあったらええのにな~」。
確かに。

それにしてもこの、お湯の出てくる像はいったい何の動物を模しているんでしょうか? 可愛いような、でもちょっと不気味なような(笑)。
ほうっておいたら1時間でも2時間でも足湯でのんびりしてられそうでしたが、行かねばならぬ。行かねばならぬのよ~、出石へ。
電車で豊岡まで行き、出石へはそこからバスで約30分。バスの乗客はもちろんほとんどの人が「ミステリーツアー」のキットをぶら下げています。
二日目もいいお天気でした。
暑い!
スタンプラリーポイントとチェックポイントをめぐり、またしてもソフトクリーム(笑)。買い食いも旅行の醍醐味ですから!!

出石城跡の鳥居道。
木陰に入ると空気はひんやり。心地よいです。
そして!
出石といえば皿そば!!
ツアーのストーリーブックにもおそば屋さんリストが載っていて、麺の太さとかそばつゆの甘辛度まで比較できるようになっています。
私たちは出石出身という宿のお兄さんに聞いていた「桂」さんへ。
メニューは「皿そば」と「十割そば」だけ。1人前は5皿で、1皿単位で「おかわり」できるようになっています。
6人いるので普通の皿そば(こちらはいわゆる二八そば。そば粉8割)と十割そばを3人前ずつ注文。
食べ比べました。

十割はやっぱりちょっとぱさぱさした感じ。普通のおそばの方が食べやすいですが、どちらも美味♪
普通のおそばにはとろろ、生卵がついていて、十割の方には大根おろし。
「ネバネバ」が苦手な私は両方とも大根おろしでさっぱりと。
もちろんおかわりしましたよ。
支払いにはツアーキットに付属の「商品券小判」が使え、なんか得した気分。
スタンプラリー景品の特製クリアファイルもゲットし、あとは帰路につくだけ。もうおしまいかぁ。寂しいぞぉ。
コウノトリの郷公園や亀岡のカバンストリートにも行ってみたかったのですが、残念ながら時間切れ。
滋賀は遠いのです(笑)。翌日学校や仕事に元気に行くためには早めに帰らなければいけないのです(笑)。
帰りは乗り換えなし、京都まで直通の特急「きのさき」。

車内でもう一度ストーリーブックを読み返し、集めたヒントを整理して犯人推理。
これがなかなか難しい。「これでいいの?まだなんか裏があったりする???」と、実は滋賀に帰着した今もまだ考え中なのです。
正解してもプレゼントは抽選でしか当たらないのですが、でも解答篇アニメで自分の推理がちゃんと当たってたら嬉しいよね。はずれてたら「え~、そんなぁ。そんなんわからへんわ~~~」ときっと文句言いまくり(笑)。
でも推理が当たっていようとはずれていようと、アニメの中でコナンくんや蘭ちゃんが城崎や出石の街を歩いてくれるんだから、実際に現地に行った人間にとってはそれだけでなんか嬉しいだろうな。
「ここ行った行った!」「わ~、みんなも足湯してる~」ってね。
初めて参加したミステリーツアーですが、「チェックポイント」になってることで普段なら行かないような資料館や美術館にも足を運ぶことができたし、何より子どもが退屈しないし、観光も謎解きも両方楽しめて「一粒で二度おいしい!」(笑)。
来年も開催されたら行ってしまいそう。
あんまり遠くないところで開催されるといいなぁ。いっそ滋賀で! 「コナンミステリーツアー彦根城篇」……って、それじゃ周遊きっぷ買う必要ないから参加できないか……。
ともあれ楽しかった城崎・出石の旅。もう一度じっくり推理して、応募ハガキ書かなくては!
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