Twitterを始めて早くも2か月が過ぎました。これまでの私の「つぶやき」数は500あまり。

PCを立ち上げると何よりもまずTwitterクライアントを立ち上げてしまうぐらいハマっているのですが。

なぜか、息子までがTwitterにハマっている。

もちろん、小学5年生にアカウントなんか取ってやりませんから、彼自身はつぶやけないんですよ。たまぁに私が「by息子」って感じで代理つぶやきするぐらいで、本人はただ、私がPCいじってるのを横から見てるだけなんだけど。

広瀬香美さん&毎日新聞コッコちゃんとの勉強会「つい9」がお気に入りで、私以上に楽しみにしている。もともと「太田総理」大好きで、時事問題についてあーだこーだ議論するの好きみたいなんだけど、ハッシュタグで検索している画面がどんどん更新されて、リアルタイムで色んな人の意見が出てくるのが、面白いらしい。

先週の木曜日、Twitter創業者のビズ・ストーンさんが来日されて、東京でイベントが行われたんだけど(毎日新聞での記事はこちら)、そのイベントの様子、Twitterでも参加者の皆さんが実況中継されていたし、映像もストリームで流されていて、ついうっかり母がそれを見ていると、「いいなぁ、ボクもそれ行きたかった」。

行ってどーするんだ(笑)。

でもすごいよね。行かなくてもネット中継で見られるんだから。いい時代になったというかなんというか。

ストリームの横に「Twitter」欄があって、イベントのハッシュタグ付きのつぶやきがずっと流れてて、書き込むこともできて、「すごいな~、よくできてるな~」と。

普段、普通につぶやいて、皆さんの硬軟取り混ぜたつぶやきを読んでいるのも面白いんだけど、「つい9」とか、こういうイベント中継なんかは特に「リアルタイム」感がすごくて、楽しい。

まぁ、実際にイベント会場行ってる人が、壇上に立ってる人の話も聴かずに(いや、聞きながら?)ケータイやPCをいじってる図っていうのは、「それでいいのか?」って気はするけど。

このイベント関連で、金曜の朝のNHKニュース、夜のNHKニュース、そして夜のNHKラジオに土曜朝のNHK番組と立て続けにTwitterが取り上げられたんですよね。

で、母子ともにそれを嬉々として見てたの。

Twitterが取り上げられてると自分のことのように嬉しいのが不思議なんだけど(笑)、息子も眠い目をこすりながらラジオに付き合ってたし、土曜の朝は「ヒウィッヒヒー」と歌いながらテレビの前でスタンばってた。

あんた、一体何者!?(爆)

一方、金曜の夜のラジオと土曜の朝のテレビをたまたま一緒に目にすることになった夫。

母子のTwitter熱がまったくわからない。

テレビに流れる「ケータイいじりっぱなし」の人を見て、「あんなんオタクなだけやん。おかしいやん。そんなんで繋がらないで、ちゃんとホントの友達作れよ~。顔見て話せ」。

いや、確かにね。夫の言うことはとーってもよくわかるんだけど。

TwitterでもSNSでも、普通のケータイメールでも、四六時中いじりっぱなしで、目の前の子どもほったらかしでメールしてるとか、目の前の友達との会話もそこそこにひたすらTwitterしてるとか、そーゆーのはやっぱりおかしいと思う。

テレビ番組の中では、大学の授業にTwitterを導入して、教授への質問もTwitterでつぶやかせる、とかいうのも出てきて、それもちょっと、どーかと思った。

目の前に人がいてしゃべっているのに、みんながPC画面を見ているなんて。

私が子どもの頃は、「人が話している時はその人の目を見て話を聞きなさい」と教えられたものなのに。

それに、目の前に「質問したい相手」がいるのに、直接口でコミュニケーションせずに、ネット経由で送るって……。

職場でも隣の人にいちいちメールするとか、家族内でも「ご飯できたよ」とメールするとかね。

私がTwitter面白いな、と思うのはむしろ、実生活では絶対接点を持てそうにない、遠く離れた人と繋がれることで、隣の人や家族とTwitterで連絡取ろうとは思わないけど(笑)。

滋賀にいても東京のイベントが生中継で見られて、その場にいる人と同じように「つぶやき」で参加できるっていうのなんか、まさにネット様々でしょ。

やっぱり、バランスが大事なんだろうな。

ちょっと、私はネットに比重がかかりすぎてるから、もう少し「リアル」に目を戻して、マジメに家事をしなければいけない(笑)。

今日香美さんが、「twitter初心者のみなさん。twitterは、みんな一緒。同じ一票です。誰とでも繋がれる。発言に共感したら、「フォローミー」って、呟いてみよう!きっと、フォローしてくれるよ!そして、お友達になって、互いに、励まし合い、楽しみあい、教えあい、繋がって生きて行きましょう!

ってつぶやいてらした。

こんなこと言われると、また「がんばってつぶやこう!」とか思っちゃって困るけど(笑)。

「リアル」をおろそかにせず、「リアル」によいフィードバックができるようなネットの使い方をしていきたいな、と思います。

ネットはあくまでも「ツール」であって、それを生かすも殺すも私たち次第なんだもんね。

便利さに溺れすぎず、自律して。

……にしても、もし息子にケータイなんか持たせたら、どんなことになるんだろう。つぶやきまくり!? 怖い(笑)。