「Xキャンペーン」応募したさに母親が買わせたという話もある(笑)。
母親は中・高校生の頃ずっと『週刊少年ジャンプ』を読んでいたので、この「Vジャンプ」とやらも対象の違うコミック雑誌なのだろうと勝手に思っていたのだけど。
見事にゲーム雑誌だった。
すごい。
広告だらけで目がチカチカした。
「記事」なのに「広告」。「広告」なのに「記事」。
マンガは4本だけかな??? あとは各種ゲームやカードの紹介というか解説というか宣伝というか。
ゲームフリークな子ども達にとっては、付録についてる限定カードとか、情報とか、楽しいんだろうな。「応募者全員プレゼント」もあったし。
昔、私も「なかよし」とかでよく全プレ応募したなぁ、と思い出す。ちゃんと記憶があるのは「フォスティーヌ」の財布だけやけど。小学校の修学旅行に持って行った。
「全プレ」だけでなく、記事(というか広告?)の端々にプレゼント情報があり、「応募券」がついていたりする。
その中に「REBORN!」グッズもあって、つい応募ハガキを書いてしまうバカ母(笑)。
だって「ボンゴレスタンプコレクション」、めっちゃ可愛いねんも~ん!「全種プレゼント」なんて書いてあったらダメ元で応募してしまう。
ちょっと、年齢書くの恥ずかしかったけど(^^;)
ハガキを投函した後、某家電量販店に行ったら「ボンゴレスタンプ」のガチャがあって、ついうっかり200円を入れてしまった。
そして。
いきなり雲雀さん&ヒバードスタンプGet~!

って、何に使うねんな(笑)。いいのよ、愛があれば使い道なんて(爆)。
これで私も並中風紀委員♪
……にしても、ホントに今どきはゲームばっかりなんだな、と思った『Vジャンプ』の中身。息子も学校から帰ってくるなり友達から仕入れたゲーム・カード情報をべらべら嬉しそうにしゃべってくれるもんなぁ。
私らの子どもの時はテレビゲームなんてなくて……一体何を話題にしていたんだろうか、何で遊んでいたんだろう、と逆に不思議に思えてくるほどだ。
昨日ちょうど「小学5年生」「小学6年生」が休刊する、というニュースがあって、ちらっと今ドキの「小学5年生」の中身をHPで覗いてみたけど、やっぱりゲーム情報は欠かせず、女子向けには芸能情報とかファッション情報とか。
「小学6年生」には「ジャケット&ブルゾン最旬アウター図鑑」とか書いてあるよ~。「これであなたも写メ美人 ケータイカメラ撮影テクニック」とか。
ひょえ~~~。
そんな情報をいちいち「小学5年生」とか「6年生」とかってくくりで男女いっぺんに提供することに、もはや意味はないよなぁ。(男子にファッション情報はいらんし、女子にデュエマ情報はいらんやろ)
うちは男子が一人だけで、「今ドキの女子」のことはよくわからないんだけど、わからなくて幸いってゆーか。
いたらきっとついていけてないな、母……。
でも結局ゲームにしてもケータイにしてもファッションにしても、そうやって子どもを食い物にしてるのは大人で、大人が寄ってたかって子どもを「こんなふう」にしてしまったんだよなぁ。
「5年生」「6年生」の代わりに新しい学習マンガ誌を発行する予定らしいけど、果たして売れるんだろうか?
学研の「○○年の科学」もあまりにも内容がつまらなくて、結局購読するのをやめてしまった。なんか……「子どもが変わった」んじゃなくて、やっぱり「大人=社会全体」が変わっちゃったんだろうな。
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