なんと、GACKTさんが『眠狂四郎』を演じられるということで(毎日新聞の記事)。

めっちゃびっくりしました。

そして、めっちゃ喜びました(笑)。

以前からぜひGACKTさんには『必殺仕事人』をやってほしいと思っていた時代劇好きの私、もちろん『眠狂四郎』も大好き、市川雷蔵さんも大好き。

母が好きだったんですよね~。没後20周年の時だったか、母は記念写真集も買ってましたもん。それでなくても昔の時代劇は父も好きで、一緒によく見てましたから。

片岡千恵蔵さんとか、長谷川一夫さんとか、市川右太衛門さんとか、大友柳太朗さんとか、往年の名優さんの名前は、変に知ってます。

雷蔵さんの映画も『忠臣蔵』『忍びの者』『陸軍中野学校』とか、あとひばりちゃんと共演してたわりとコミカルな作品とか、母と一緒にテレビで見てたんだけど。

『眠狂四郎』は真っ先に名前が挙がる人気作だもんね。

テレビでの放映も多いし。

何よりキャラクターが立っている。

ハーフでニヒルで美貌で強くて、当然女にモテて、でも女なんかどーでもいい的な、非情でクールで残酷な。

……「美貌で」がなかったら近づきたくない人物だったりもする(笑)。

そういえば映画、けっこうエロチックだったよねぇ。そういうところも、GACKTさん好みやったんやろか(爆)。

まぁ今度舞台やし、裸の女の人とか、そうは出てこないと思うけど。

うん、「舞台」ってゆーのも、驚きだったな。

どれくらいの公演数になるのか、正式な記者会見は明日だし、まだわからないけど、毎日生で「眠狂四郎」を演じるってすごいよね。

台詞や殺陣や、「演じる」ことについてはまったく心配してないんだけど(できるに決まってるもん!)、体調大丈夫なのかなぁ、って、それがね。

1日2公演とかあったりするじゃない。

全力投球する人だし、幕が上がってからでも日々改善しようとしていく人だから、「ペース配分」とか考えないでしょう、きっと。

いやぁ、もう、チケットさえ手に入れば毎日でも見に行きたいぐらいだけど。

舞台は生きものだからね。毎日見ても、きっと飽きないよ。

もちろん、1公演のチケットを入手するだけで大変だろうけど。

母もきっと「行く!」って言うだろうになぁ。

『眠狂四郎』、これまでは雷蔵さんだからこそ、と思ってて、テレビで田村正和さんがやった時にも「やっぱりなんか違う」と思って(正和さんは『乾いて候』が素敵♪)、他の人がやっても興味ない、他の人にはやらないでほしい、って思ってた。

まさかそこへGACKTさんが来るなんて。

GACKTさんなら、ぴったりだよね。

雷蔵さんとはまたまったく違う、でも最高に素敵な、『眠狂四郎』を見せてくれると思う。


なんか、『ガンダム』やって『ライダーマン』やって、今度は『眠狂四郎』。

まるで私の好きなものを見透かしたような展開(笑)。

赤い糸を感じます(爆)。

きっと次は宝塚に曲を提供してくれると思う。


ともあれ。

今週末からいよいよ『楽園祭』ツアーもスタート。めちゃめちゃ忙しいらしく、徹夜続きということで……大丈夫かな、GACKTさん。いついかなる時も体調は心配だな……。