そんなわけで、姉妹サイト『M MAGAZINE』の3月更新はありません。

4月更新もありません。

5月更新はあるかもしれないし、ないかもしれない。

「安馬小説家はつらいよ」――じゃなくて「アマ小説家はつらいよ」には書くことがない(執筆は~できてない~できてないったらできてない~♪)。

育児日記の方は、春から6年生で、しかも学校が新しく綺麗になったので、たぶん、きっと、書けるかな。

息子ちゃんはついに家にある川原泉作品を完全読破。

『フロイト1/2』『中国の壺』『笑う大天使』まで読んで、「もうないの?」というので、奥から『小人たちが騒ぐので』と『レナード現象には理由がある』を引っ張り出して、「本当にこの2冊で最後だよ」と手渡した。

エッセイマンガである『小人たちが騒ぐので』をきゃっきゃ笑いながら読む息子。

小学5年生男子の川原泉ファンはそうはいまい。

よい息子を持った(笑)。

『ブレーメンⅡ』と同様、『小人たち~』と『レナード現象~』はジェッツコミックスででかくて邪魔なので、本棚ではなくてシステム机の棚の部分(天板なしでこれだけを今パソコン机として使ってる)の奥にしまってある。

手前はスライド棚になっていて、本来ならすーっとスライドさせるだけで奥の棚の物が取り出せるはずなのだが、スライドして移動する部分に物がたっぷり詰まっているので、棚が動かない。

動かすためには移動先に詰まっているなんやかやを一旦どけないといけない。

全部どけるのは面倒なので、半分ぐらいどけて、半分ぐらいスライドさせて、無理に奥の本を取ろうとしたら。

バキッって言った。

バキッって言ったよ!

手前のスライド棚が倒れそうになり、当然そこに入っているモロモロがひっくり返りそうになり。

なんとか押しとどめたけど、バキッって言った……。

どこが壊れたんだろう……。

何が壊れたんだろう……。

とりあえず「もう1回読みたい」という『ブレーメンⅡ』と『小人たち~』と『レナード現象~』を引っ張り出し、行方不明になっていた『秘密』の1巻と2巻を奥の棚のさらに奥から発掘し、スライド棚を元に戻して、移動のためにどけたモロモロも元に戻して。

復旧完了。

でも。

バキって言ったよ……。
 

ことほどさように本の置き場に苦労しているというのに、明日からの実家行きに備えてまた3冊も購入してしまった私。

『犬の力』下巻、読み終わってないんだけど、なんとなくもうちょっと違うもんが読みたくて、つい。

ああ、本棚が欲しい。

書庫が欲しい。
 

実家の引っ越しでレコードが段ボールで送られてきたし、アルバム等もまたうちに送られるはずなので(前より狭い所に引っ越したためいよいよ置き場がなくなった)、さらに我が家の物溢れ状態は加速する。

ああ、書庫が欲しい。