今年も観に行ってきました、ポケモン映画。

これで7年目かな、うちは。毎年親子3人で観に行ってたのが、今年はついに夫が脱落。

「もういい。飽きた」

気持ちはわかる(笑)。

来年は息子ももう中学生だし、さすがに今年が最後かと私も思ってるんですが。

テレビシリーズはもう全然見てないもんね。

ただ、前売り券買うとDSにポケモンがもらえたり、劇場行ってもまた別のがもらえたりするので、「一応行っとこ」って感じ。

映画館もさすが連休、DS持った子ども達とその親でいっぱい。盛況でした。

去年までの3部作が時間・空間を司るポケモン、「神と呼ばれしポケモン」などのかなり大風呂敷な、スケールでかすぎのお話だったので、今回はフツーというか地味というか。

その分逆に小さい子にもわかりやすい、親しみやすい感じがした。

まずまず面白かったです。

ゾロアがシェイミっぽいキャラで可愛かった♪

やっぱりしゃべってくれると楽しいよね。

「ピカピカ!」「ポチャポチャ!!」だけで会話するいつものポケモン達も好きだけど。表情・身振り手振りで見てる側にも大体伝わるところがいつもすごいと思うんだ、あれ。

ポケモンってちゃんと一体一体に声優さんついてるしねぇ。

今回のゾロアークなんてひたすら吠えたり唸ったりしかないのに、声が朴ロミさんなんだよ。なんとゼータクな。

映画の「ダイヤモンド&パール編」はこれで完結、テレビシリーズも秋には新しくなるということなんだけど、意外にサトシやヒカリには見せ場がなく、ポケモン達ががんばっていた。

ゾロアとセレビィの友情だったり、その2匹を守ろうとするピカチュウやポッチャマ、街のたくさんのポケモン達。

ポケモンの主役は人間じゃない、ポケモンだ!ってところかしら。

いつもながら美術は大変素晴らしいし、最後はちょっと騙されそうになったし、嫌いじゃないです、ポケモン映画。

でもやっぱり今まで見た中で一番は「シェイミ」だなぁ。

今、自分で「シェイミ」の感想読み直したけど、テンションが全然違うよね(笑)。

初めて見た「デオキシス」もゴンベやプラスル・マイナンの大活躍で楽しかったんだけど。あの時はロケット団も出番が多かったんじゃないかな。

最近映画でのロケット団の扱いがひどいと思うの。もうちょっと出したりーな。

今度からサトシが主人公じゃなくなったら、ついにロケット団も解散というかお役ご免になるのかな。どうなんだろ。