日本中が盛り上がったらしい金環日食、我が家でもけっこう盛り上がりました。

たまたま息子ちゃんは学校がお休み(土曜日が登校だったのでその代休)、旦那さんもお休みで、本当だったら惰眠をむさぼれるところ、頑張って6時過ぎに起床。

前日まで「あ~明日か~」ぐらいのテンションだった二人もしっかり6時半頃起きてきて。

正直びっくりしました(笑)。あんたら見る気満々やったんか、と。

6時過ぎに起きた時は肝心の東の空に雲が多く、太陽は見え隠れ。しかししばらくするとすっきり晴れてきて、すでに始まっている食がきれいに観察できるように。

6時46分の写真。滋賀では食の始まりが6時17分頃だったということなので、ちょうど30分ほど食が経過した頃合い。

3年前の日食の際に用意した日食グラスをデジカメにくっつけて撮影。今回天気も微妙だし、人数分揃えるほどでもないだろうと日食グラスを新たに買い足すことはなく、結果取り合いになりました(笑)。

自分の目で観察したいのはもちろん、撮影もしたいですから、3人+カメラに1つの日食グラスではなかなか厳しいものが。

まぁ言うても東側の部屋とベランダからの「出不精」な観察、しかも合間に朝食食べながらという「テキトーさ」だったんですけどね。

7時25分、金環になる5分ほど前。

グラスが一つしかないので、ピンホールでの観察もやってみましたが意外に難しかったです、角度が。

7時半の写真。ほぼ金環だったはずの時刻ですが残念な感じ(笑)。

ばっちり金環の時刻には3人それぞれ自分の目で確かめて「おー!輪っかになっとるなっとる!」と感激していたので写真は撮れていません。

7時34分です。

下の写真も7時34分。だいぶ違いまんがな(笑)
えーっと、下!(視力測定ちゃうって)

ちなみに7時23分の空。

食が進むにつれて「日が陰った」ように薄暗くなっていたけど、こうして写真で見ると普通の朝の青空(笑)。

金環になっても直視しようとすると十分「目が!目が~~~!」となるほどまぶしかったものね。お日様すごい。

次は6月6日の「金星の太陽面通過」。広範囲で観察できる「金環日食」は300年以上後、とニュースで言ってましたが、北海道では18年後に見られるし、滋賀でも29年後に見られるらしい。一方「金星太陽面通過」の方は次回は105年後ということで。

生きてるうちに見られるのはこれが最後!(って、死んでからも見られるみたいだな、この言い方(笑))。

晴れると良いな。