観楓期の永源寺に行くのはおそらく12年ぶりくらい。何しろ紅葉の頃は混むので、なかなか行く勇気が出ません。
でも16日はとてもいい天気で、「平日ならマシか」と思い、がんばって出かけてみました。
永源寺に着く前から周りの景色が良くて、鈴鹿の山(たぶん)がきれいで、気持ちの良いドライブ。
9時半頃着いたのですが、まだ駐車場はガラガラ。
「平日なら大丈夫なのね~」と思ったけど、帰る頃(10時50分くらい)には私が停めたところは満車になっていました。平日でも天気の良い日はやはり侮れない。早い時間に行って良かった。
駐車場のおじさんに「昨日は大雨で大変やったよ。今日はええ天気やし、紅葉も真っ赤や、ええ日に来た!」と声をかけられ、いざ境内へ。
まず、橋を渡ります。

愛知川です。
この山と川の風情がいいですねぇ。箕面もそうだけど、川があって紅葉があるって、好きだわぁ。
お寺の少し上流には永源寺ダムがあります。
橋を渡ると参道。駐車場のおじさんが言ったとおり、紅葉はちょうど見頃。


お寺の総門までの階段(羅漢坂と言うらしい)はそれほど長いとは思いませんが、帰りに年輩の方が「まだしばらく階段ですか?」としんどそうにしておられたので、足の悪い方・高齢の方には多少きついかもしれません。

総門。これをくぐると受付があります。陽の射さないところはまだ緑の葉も多くて、赤と緑、両方あるのが綺麗。お天気良かったけど、午前中ということもあり境内は少し肌寒かったです。


山門。
境内の中は参道よりも色づきが進んでいて、前日の雨のせいもあってか、かなり葉が落ちているものもありました。

空が青くて気持ちよい♪

葦葺き屋根が印象深い方丈。

この紅葉は本当に真っ赤で、もう見頃が終わりそうな感じでした。

出口、というか愛知橋の方へ抜ける道沿いの紅葉。
あっちもこっちも綺麗なのでバチバチ写真撮ってたんですが、家帰って見てみたらあんまり上手に撮れてるのがなくて……やっぱりただシャッター切ってるだけじゃダメですねぇ。
自分の目で見たようにはなかなか色合いその他再現できないし。
なんか、リベンジしたい気持ちがむくむくと(笑)。
京都は混むしちょっと今年は箕面に行くのも無理そうで、とりあえず近場の永源寺へ行けば「紅葉狩り欲」も治まるかと思ったんですが。
かえってもっと行きたくなった(爆)。
永源寺に置いてあった湖東三山のパンフレットがまた、惹かれる!!!
湖東三山、9月に行ったことはあるのですが(その時の記事こちら)、金剛輪寺の「血染めの紅葉」とか超惹かれる!!!
山の風情、古刹なたたずまいも素晴らしく。
正直、永源寺と湖東三山だったら湖東三山の方が好きです。
西明寺の本堂は国宝指定第1号。今なら三重塔内壁画特別拝観もでき、秘仏刀八毘沙門天の公開もあるそうな。
うむむ、行くしかないか!?
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