2013年7月4日木曜日

『BEST OF THE BEST vol.1』/GACKT



GACKTさん40歳のお誕生日前日の7月3日、ベストアルバムが発表されました。

「MILD」と「WILD」。

これまでも『THE SIXTH DAY』とかあるし、『ARE YOU “FRIED CHIKERNz”?』もある意味ベストアルバム的なもので、シングルCDで持っている曲もあるファンには、「すでに音源を複数持ってる曲がまた……」というので、買おうかどうしようかちょっと悩んだんですが。

買っちゃいました。

嗚呼。

仕方ないですね。仕方ないです。

好きだから。

『WHITE LOVERS』や『白露』はアルバム初収録ですし、『Stay The Ride Alive』や『Graffiti』といった、GACKTさん作じゃない曲が入っているのも嬉しい。GACKTさんの紡ぐ「物語」とは別の流れで作られた曲は普通のオリジナルアルバムには入れてもらえないからなぁ。

(この先「オリジナルアルバム」が出るのかどうか、っていうのはちょっと心配だったりはする。そんで、今回の「BEST」には「vol.1」ってついてるけど、この先「vol.2」や「vol.3」が出ることってあるんだろうか、っていうのも……)

曲のラインナップが発表された時から「MILD」の方が好みだな、って思ってたけど、うん、やっぱり「MILD」の方が好き。『Stay The Ride Alive』も「MILD」に入ってたらさらに良かったのになぁ。

『小悪魔ヘヴン』と入れ替わってたら良かったのに(笑)。

「MILD」には新録音が5曲、「WILD」には4曲。

『MISSING』がさらに優しく、あったかい感じになってる感じがした。歌い方が昔よりストレートというか素直な雰囲気だから、昔よりむしろ可愛く聞こえるところもある。

昔の歌い方も大好きだったから、どっちがいい悪いは言えなくて、「ああ、今のGACKTさんはこの曲をこんなふうに歌うんだな」って、ただ素直に思う。

これもいいな、って。

こないだも似たようなこと書いたけど、時を重ねて、まったく同じままではいられないし、同じままでいたらその方がおかしい。

昔のビデオやCDは「作品」としてある一瞬のGACKTさんを切り取っていて、今でも『MOON』とか完璧だな、って思うんだけど、今のGACKTさんは今のGACKTさんにしかできない表現を――また新しい魅力を見せてくれていて。

「現在のGACKTを詰め込んだ永久保存版!!!」ってコピーのとおり、また5年後にはこのアルバムも「昔の作品」になって、「あの頃のGACKTさん」をしみじみと思い出すよすがになったりするんだろう。

うん。

最近はPCやスマホでシャッフルして聞くことが多いから、「アルバムにおける曲の順番」っていうのを気にすることがほとんどないんだけど、「MILD」と「WILD」という選曲、並べ方も面白いな、って思う。

『GHOST』は「MILD」に入るのかぁ、あれ?『SAYONARA』は「WILD」なの?とか。

新曲も『サクラ、散ル…』が「MILD」のエンディングに使われる一方、『CLAYMORE』は途中に入ってて。

うん、『CLAYMORE』はエンディング曲ってイメージじゃないよね。「WILD」の最後を飾るのは『Stay The Ride Alive』だけど、実にふさわしい曲だから。

ホント、いい歌詞だよねぇ。藤林聖子さんマジ天才。

で。

「曲の順番」と言えば、こないだ久しぶりに『MOON』をちゃんとCDで「順番通りに」聞いて、最後の『memories』の後奏がホントにいいなぁ、って思った。本当に「エンディング」だなぁ、って。

ただの歌の羅列じゃなくて、「物語」になってるアルバム。

改めて「GACKT World」を思い知らされる。


映画『MOON CHILD』で一目惚れして、初めてCD聞いたのが『MOON』だったから、やっぱりこのアルバムは特別で、「アルバム」としてはやっぱりこれが一番好き。

曲としては『君が待っているから』が不動のオールタイムベスト。他にも好きな曲いっぱいあるけど、どれか1曲って言われたらこれを挙げてしまう。


『君が待っているから』が収録されてるアルバム『CRESCENT』は『オレンジの太陽』で終わる。これも『MOON CHILD』でハマった人間にとっては泣かずにはいられないエンディングだよねぇ。ううう。

久々に初期の曲を聴いてみるとやっぱりどれも良くって、『BEST OF BEST』と言いながらあれもこれも入ってないじゃないか!という気になってしまう。

そもそも『Dears』が入ってない時点で……ねぇ(笑)。


『Miserable』に収録されてるインストゥルメンタルバージョンの『Story』とか、


『Mirror』のカップリングだったピアノソロの『blue』も素晴らしいのよねぇ。もうずーっと私の目覚ましは『blue』だから。GACKTさんの素晴らしいピアノの音色で目覚めるのよ!(爆)

ボーカリストとしてだけじゃなく、作曲家としてもすごいGACKTさん。

一度インストゥルメンタルだけのアルバムを作ってもらいたいぐらい。

あ、でもやっぱり、次に出るアルバムは『MOON』の続きを紡ぐものであってほしいな……。

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