2016年1月7日木曜日

『仮面ライダーゴースト&ドライブ超MOVIE大戦ジェネシス』観てきました♪



※以下ネタバレあります!これからご覧になる方はご注意下さい!



観たのは昨年末、12月の28日でもう1週間以上経ってしまいました。早くも記憶が薄れております……。そんな年の瀬も押し詰まった時期に大掃除もしないでなんで仮面ライダー映画見に行ってるんだ、何歳なんだ、と自分でも思いますです、はい。

でもしょうがない。

もはや義務だ(何の)。

うん、でも面白かったです。遅めに見に行ったおかげで来場者特典もカードとクリアファイルと両方もらえましたし。(これ、本当はどちらか片一方だけじゃなかったのかな? 両方もらえるなら遅めに見に行った方がお得よね?)

これまでのMOVIE大戦はそれぞれのライダーを主役にしたAパートBパートがあり、途中で合体してMOVIE大戦Cパートになっていましたが、今回は最初からドライブチームとゴーストチームが絡んでいて、一つのお話になっています。

この方が作品としてはスムーズで、見やすいですね。これまでかなり無理矢理合体させてたから(まぁそれはそれで面白かったけど)。

ロイミュード撲滅後、捜査一課所属となっていた進之介。仮面ライダーゴーストと眼魔の戦いによる「超常現象」を極秘に捜査するよう本願寺課長(現在は理事官になっているらしい)に命じられ、アカリと御成のもとに。

「超常現象の現場でいつも目撃されている不審人物」としてアカリと御成が警視庁にマークされている設定にうぷぷ。うん、御成は怪しいよね(笑)。お坊さんの格好してるのにお坊さんっぽくない妙なテンションで。

進之介と霧子が大天空寺で事情聴取しているところへうまい具合に(?)眼魔が現れ、みんなで変身して戦う羽目に。

そう、進之介も変身します。剛ちゃんが「進兄さんの分もハーレー博士に作ってもらった!」とベルトを持って颯爽と登場するのです。剛ちゃん、なんで進兄さんが大天空寺にいることを知ってるの!?

っていうかそもそも世界放浪の旅かなんかに出たんじゃなかったでしたっけ……。

パンフには「亡き友の魂を求めて放浪の旅に出たが、人類の新たな敵の出現を知り、日本へ帰国する」って書いてあるんですけど、「新たな敵の出現」って……進之介や警視庁だってまだ「超常現象」としか把握していないのに……。

まぁ、いいんですけどね、理屈はどーでも。「放浪中なので剛は出ません」なんて言われたらその方が問題なんで(笑)。剛ちゃんが見られるだけで幸せ。剛ちゃん可愛いよ剛ちゃん(爆)。

でもホント、テレビ本編の終盤は剛ちゃんずっとつらい役回りでせつなかったから、今回は久々に明るい剛ちゃんを見られて――初登場時を彷彿とさせるド派手な「仮面ライダーっ、マッ(ものすごい溜め)ッハ!」変身が見られて、ホントもうこれだけでも見に行った甲斐が。

あの変身のところだけ何度も巻き戻して見たいぐらい良かったです。

マコト兄ちゃんも現れ4人ライダーで戦った後、進之介とタケルの二人はあの「モノリス」に生じた時空の歪みに引き込まれ、10年前にタイムスリップ。まだ生きているタケルの父、天空寺龍や子どものタケルと交流を深めることになります。

で、なぜか10年前の大天空寺にベルトさんが落っこちているんですよ。大天空寺の庭の隅だか草葉の陰だかに。10年前だからベルトさんの方はまだ進之介のことを知らなくて、変身システムのこともまだ思いついてない感じで。

今回のMOVIE大戦のタイトル「ジェネシス」は進之介とタケル、二人の「はじまりの物語」という意味らしくて、タケルの方はまぁ納得できるんだけど、進之介はこのベルトさんとの出会いが「はじまり」っていうのが……微妙……。そもそもベルトさん、ベルトだから自分で移動できないと思うんだけど(できたっけ?)、なんであんなとこに転がってたの……。

タケルと少年タケル、そしてお父さんとの交流はなかなか良かったし、西村和彦さんはアクションもバッチリでお見事だったのですがしかし、お父さん最後に手で「ハァーッ!」とやっただけでそこに時空の歪み(ワームホール)作り出しちゃうんです。元の時代に進之介達を返すために。

お父さん、何者……。

進之介とタケルを「こっちの世界」に戻すために「現在」ではアカリとりんなさんがワームホール作成装置を作っていて、一応完成して「あとは動かしてみるだけ!」になっていたんですけど、これもすごいよね。ワームホールを自在に作り出す装置なんか本当に発明できたらノーベル賞どころじゃない。

まぁ、動かしてみなかったからちゃんと動いたかどうかわからないんだけど……あの装置あの後どうしたんだろうな。

10年前と現在とで電話が繋がるのも凄かったけど、あれはゴーストの装備のようだったので「あの世」経由ならどの時代と電話繋がってもおかしくないかな、とか。「あの世」はすべての時間を超越しているんだろうから。

で、進之介達が過去に介入したせいで「バタフライエフェクト」が起こり、「現在」ではロイミュードが復活し、ハート様達はさらにパワーアップ。チェイスもめでたく復活し、なぜかチェイスにだけ「復活前の記憶と人格」が引き継がれています。

まぁ、これも仕方ない。また一から「チェイスが味方になる過程」をやってる時間はないわけだから。でもチェイスさんの出番は残念ながらさほど長くはなく、ハート様達はさらに少なくて……。ハート様やブレン、メディックのファンの方にはかなり物足りないと思います。

バタフライエフェクトで復活しただけなので、過去の世界でダヴィンチ眼魔が倒されるとその影響でまた歴史が変わって消滅してしまうロイミュード達。剛ちゃんの目の前で、チェイスさんは再び消えていきます。

ツラいな、剛ちゃん……。再びともに戦えた喜びより、二度も友を失う哀しみの方が大きいんじゃ……。

「さよなら」ではなく「またな、チェイス」と声を掛ける剛ちゃん。うるうる。

でも実はダヴィンチ眼魔は倒されていなくて……倒された振りをしただけだったみたいなんだけど、それでも10年後世界でロイミュードが消えてしまうものなのか。いや、まぁ、そんなこと言ったらロイミュード以外にもたくさん歴史が変わっちゃってるはずだし、「タイムスリップ」ネタに辻褄を求めても「どうなっていたら正解」なのかがそもそもよくわからないよね。

もともとタケルが覚えていた「お父さんの死に方」が今回変わっちゃった気がするし、その後現代に戻って「過去に謎のお兄さん(10年後の自分)に会った」という記憶ができているんだけど、これも卵が先か鶏が先かみたいになっちゃいますからねぇ。

10年前の世界で子どものアカリが誘拐されて、「現在」のアカリに「あの時どこへ連れて行かれたか思い出せ!」ってタケルが言うんだけど、タケル達もその後助けに行くので「どこに助けに行ったか自分が思い出せばいいのでは」と思ったり。

これについては一緒に見に行った息子ちゃんが「でもあの時点ではまだ“助けに行く”が確定された歴史じゃないからあの時点にいるタケルにはその記憶がまだないんだよ」と説明してくれて、なるほどと思ったのですが、じゃあどの時点で子ども時代の記憶が書き換えられるのか……。

タイムスリップネタはほんと難しいな。

進之介と霧子の「時を超えたプロポーズ」とかもあったんですけど、正直そんなとこ私全然興味ないんで(笑)。MOVIE大戦で描くべき「主役ライダーがやり残したこと」が「プロポーズ」で「結婚式」っていうの、なかなかすごいよね。それだけ本編がきっちりきれいに終わっていたということなんだろうけど。

2010年の『MOVIE大戦CORE』の時もアキコと竜くんの結婚式だったけど、あれは二人の話じゃなくスカルの話だったしなぁ。

結婚式のおかげで正装姿の剛ちゃんを見られたのだけは良かった。剛ちゃん可愛いよ剛ちゃん(笑)。

ゴーストチームも結婚式に参列してたけどこちらはいつも通りの服装。式には出てなくて最後のフラワーシャワー(?)の所だけ、外で待ってただけという設定なのかな。マコト兄ちゃんまでいましたけど、彼はあーゆー場にのこのこ来るキャラなのでしょうか。

西園寺さんもちょびっと出てきたし、時系列的にはまだカノンちゃんが復活していなくてマコト兄ちゃんはツンツンしていた時期のはずなんだけど。

全然タケル側だったし。

ただこれはいつもながら映画の撮影時期の問題で、まだ『ゴースト』本編の撮影がほとんど始まっていない頃に映画を作っているんですよね。脚本書く段階ではまだ「マコト」という名さえ決まっていなかったそうで。

むしろよくそれでここまでちゃんと「ゴースト」のお話になってるな、と感心しました。脚本、ドライブやゴーストのTVシリーズに関わっていないだけでなく、仮面ライダー作品に関わること自体初めての方だそうで、ホントそれでよくここまで……。すごい。

と、色々書いてきましたが、今回の一番の見どころは残念ながらチェイスさん復活でも剛ちゃんの笑顔でもないのです。もちろん進之介と霧子の結婚式でもありません。

それは片岡鶴太郎さんと竹中直人さんの共演!!!

鶴太郎さんが再び「仮面ライダー純」に変身するだけでも楽しいのに、その後瞬殺されて死の淵をさまよう鶴太郎さんが竹中直人仙人に「いやいや、おまえはまだこっち来ちゃいけないよ、戻りなさい」と追い返されるのです。

ここが、お二人の物まね合戦みたいになってて。

久しぶりに鶴太郎さんの浦辺粂子ネタ見ましたよ。こんなの子どもにわからないどころか、若いお父さんお母さんにもわかりませんって(笑)。

パンフによるとほぼアドリブだったそうで、さすがとしか言えません。お二人のこの共演シーンを見るだけで十分元は取れるのではないかと。ええ。



出番が少なかったチェイスさんはVシネマで楽しみましょう。

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