ようやく観てまいりました。
TwitterのTLでファンアート等がたびたび流れてきて、公開当初から気になってはいたのですが、僻地では上映がなく、諦めていました。
4月4日から吹き替え版の上映が始まり、鉄板水島裕さんのサモ・ハン・キンポー、菊田軍曹(堀江賢雄さん)&杉元(小林親弘さん)の金カムコンビ、楽しそうだなぁと上映劇場と時間を確認。4月9日、お花見と抱き合わせで京都で鑑賞することに。
いや、もう、予想以上に「不死身の杉元」でびっくり。小林さんが声を担当している洛軍、最初からやたらボコボコにされて、途中グサッとお腹刺された時にはついに「ああ、死んじゃうー!」って思ったのに、すっかり回復しちゃって。
「それでまだ動けるの!?死なないの?え、もうピンピンしてる!?」のループ。
しかも杉元に輪をかけて「不死身の鈴木雅之」!!!!!! ナイフも刺さらない、どたまかち割っても割れない、サイボーグかと思いましたよね。「気功術」らしいけど、気功の達人ってほんとにあんなことできるの?????
と、先走りましたが。
Twitterに流れてくる情報で登場人物の名前、ちょっとは知ってたんですけど、観たのが「吹き替え版」なので、漢字で見ていた名前と「音」が一致しない。「龍(ろん)兄貴」や「タイガー(虎)兄貴」はすぐわかるけど、「えーっと、このイケメンが“信一”のはずだけど、なんて発音してるんだ、ソン…ヤ?」と混乱。城砦4人衆の一人、元田原俊彦の医者「四仔」は最後まで音が聞き取れず。「セイジャイ」って読むんだ、そーかー。
憎き仇役「王九(ウォンガウ)」も名前わからなかったんで、ずっと「鈴木雅之」だと思って見てました。サングラスと髪型と顔の輪郭、めっちゃ鈴木雅之じゃなかったです…?
物語の舞台は1980年代の香港。密入国者の主人公・陳洛軍(チャン・ロッグワン)は身分証を買う金を稼ぐため、賭け試合に出場。見事勝利しますが、金は払ってもらえず、「勝った分の金で作ってやる」と言われた身分証も使い物にならないインチキな代物。洛軍は元締めのところから「金の入った袋」をひっつかんで逃走、九龍城砦へと逃げこみます。
「金」が詰まっていると思った袋に入っていたのは実はドラッグで、城砦を取り仕切る龍捲風(ロン・ギュンフォン)からも「出て行け!」と言われてしまう。しかし結局洛軍は城砦に居着き、龍やその右腕の信一(ソンヤッ)たちと親交を深めていく――。
冒頭、龍兄貴がどうして城砦を仕切るようになったか、という30年前の経緯がちらっと描かれ、そのあと「現在」になって、いきなり「ダンシング・ヒーロー」。荻野目っちではなく中国語版の歌が流れ、鈴木雅之ならぬ王九と、「大ボス」サモ・ハン登場。二人の前で賭け試合が始まるんですが、もうこれが最初から痛そうすぎる。瓶を割った硝子の破片の上でギュリギュリしてたよね…。ピンピンしてる洛軍すごい。
九龍城砦に逃げこんで、信一たちに追いかけられて、逃げこんだ理髪店で店主を人質に取ろうと思ったらその店主こそ龍兄貴、こてんぱんにされ、片腕ハズされて、それでも動ける落軍ほんますごい。
最初のこの龍兄貴の「ぽいっと投げたタバコを拾うまでのアクション」がまたねぇ。いきなり格好良すぎるよねぇ。その前の、信一があの狭い路地や階段をバイクで駆け上がるのもすごいし。
九龍城に詳しくないので再現度とかわかんないけど、とにかくあの「電線や配管が入り乱れ、建物と路地が判然としない迷路みたいな狭い空間」での逃走劇やアクションがほんとにすごい。さっきから「すごい」しか言ってないけど、あの動きと映像、「すごい」以外に言いようがないよね。あとは「とんでもない!」ぐらいしか。
アクションそのものも「とんでもない」けど、それがあの「狭いゴチャゴチャした空間」で行われるのがまたたまらない。
金を稼ぐため、城砦の中で働き始める洛軍。狭い通路を行ったりきたり、この辺の生活描写もまた良くて。
まだ一人ぼっちの洛軍が、みんながテレビを見て楽しそうにしてるのを後ろで眺めているあの場面もいい。だんだん「自分はここにいていいんだ」「ここにいたい」ってなっていく描写。
ある時、洛軍の仕事仲間でもある女の子ユーダンムイの母親が情夫(?)にひどい殺され方をして、洛軍はマーブルチョコで顔を隠して(フルタマンかと思ったよ!)情夫の仕置きに向かいます。そこには同じようにお面で顔を隠した男が3人――。
「揉め事を起こすな」という龍兄貴の言葉に従ったかに見えた信一、四仔(セイジャイ)、十二少(サップイーシウ)も、「あの野郎許せねぇ!」ってなってたんですね、ふふ。男だねぇ。(しかし4人がかりで一人をあそこまでボコボコにするのはさすがにやりすぎでは)
事件のあと、「喧嘩は楽しいか?」と洛軍に訊ねる龍兄貴。叱られるのかと思いきや、「次は俺も入れろ」。ふふ。
ここで龍兄貴は凧を揚げているんだけど、「凧」はその後も象徴的に出てきて、なんとも良い。
仕置きを機に信一たちともすっかり打ち解け、やっと平穏な暮らしを手に入れたかに見えた洛軍。しかし彼は実は、30年前城砦で「殺人王」と異名を取った陳占(チャン・ジム)の忘れ形見だった。龍兄貴の義兄弟である秋兄貴は陳占に妻子を殺され、報復のため、陳占の息子をずっと探していた。陳占を倒したのは龍兄貴だったけど、陳占の妻子を国外へ逃がしたのもまた龍兄貴だったんだよね……。龍兄貴と陳占は、実は友人だったのだ。
仇の息子が洛軍だと知った秋兄貴は城砦に乗りこんできて、洛軍を殺そうとする。「(父親の)顔も知らないんだ!」と叫ぶ洛軍は本当に可哀相で……。父はすでに亡く、母親も子どもの頃に亡くなって、そのあとはあちこちたらい回しでつらい人生を送ってきて、ようやく九龍城砦で「居場所」を得たのに、突然「おまえの父が俺の妻子を殺した、だからおまえも死ね!」って言われてしまう。
秋兄貴にしてみたら、「おまえは関係ないと言うかもしれないが、俺の子どもも関係ないのに殺されたんだ」なんだろうけど。
秋兄貴が洛軍に襲いかかるのを、龍兄貴は止めない。割って入ろうとする信一を押しとどめて、ただ見守っている。だけど洛軍が秋兄貴を殺そうとしたら、すぐに洛軍をぶっ飛ばす。
うぉぉぉん、なんでなんだぜ。
それでいて龍兄貴はやっぱり洛軍に「逃げろ」と言うし、秋兄貴には「上の世代のことだ。水に流してやれ」って言う。
一番つらいのはきっと龍兄貴なんだよねぇ。ずっとずっと、30年前から、ずっとつらい。友でもあった陳占を自らの手で屠って、秋兄貴が探し続けてきた「陳占の息子」を逃がしたのは自分で、秋兄貴は義兄弟で――。
龍兄貴、洛軍が「陳占の息子」だって、いつ気づいたのかな。最初に理髪店に入ってきた時には知るよしもなかったと思うけど、洛軍が名乗った時点で「なんだって?」と思ったのかな。息子の名前、きっと知ってたよね?
洛軍の髭を剃ってやる時には、陳占の髭を剃った時のことを思い出していたことだろう。せっかく逃がしたのに、戻ってきてしまった。戻って、自分に懐いてしまった。城砦に馴染んでしまった。
これも運命。
これこそ縁(えにし)。
うぉぉん。
龍兄貴はどちらの味方にもなれず、でもどちらにも死んでほしくないから、「どうにか自力で切り抜けてくれ」と思って、祈るように見守っていたんだろうなぁ。
洛軍は洛軍で、龍兄貴が危険にさらされるとバッと体が動いて、守ろうとして自分が刺されちゃう。……思いきりお腹刺されて、ここでもうダメだと思ったよね……。洛軍は大八車みたいのに乗せられて、四仔たちが必死のパッチで城砦の外に逃がそうとしてくれる。城砦には大ボスや鈴木雅之も乗りこんできてて、目まぐるしい戦闘と逃走劇が繰り広げられる。
ほんとに目まぐるしすぎて何がどうなってんだー!って感じだったけど、「動けるデブ」サモ・ハンが健在で嬉しい。
身を挺して若者たちを逃がす龍兄貴。肺に腫瘍ができてて時々血を吐いて、こんなことがなくてももう自分は長くないと悟っていたにしてもつらい。いい男すぎるよぉ、兄貴ぃぃぃ。
龍兄貴と洛軍の関係性、菊田さんと杉元の関係性を彷彿とさせるところがあって、ほんとに吹き替えのキャスティングが良すぎる。
四仔や信一のがんばりで城砦の外に出された洛軍は警察に保護され、ちゃんと治療もしてもらってすっかり回復。「もともと香港の出身、陳占の息子」ということも確認され、あんなに苦労して手に入れようとしてた身分証もあっさりGet。
一方、九龍城砦は大ボスの支配下に。
洛軍への復讐を果たすために大ボスの力を借りた秋兄貴はあっさり大ボスにボコボコにされ、小さな檻に閉じ込められる。
しかし大ボスも「我が世の春」を謳歌してはいられない。龍兄貴と同じく大ボスもどっか悪くて血を吐いてて(あんなに元気に龍兄貴と戦ってたのに!)、いよいよ堪忍袋の緒が切れた鈴木雅之にシメられてしまう。(そもそも大ボスが血を吐いてたの、鈴木雅之が毒盛ってたんじゃないかと思ったけど、鈴木雅之が持ってきた薬は正真正銘本物の薬だったんだろうか)
そして城砦は鈴木雅之の天下である。なんてこった。
うぉぉん。
龍兄貴はどちらの味方にもなれず、でもどちらにも死んでほしくないから、「どうにか自力で切り抜けてくれ」と思って、祈るように見守っていたんだろうなぁ。
洛軍は洛軍で、龍兄貴が危険にさらされるとバッと体が動いて、守ろうとして自分が刺されちゃう。……思いきりお腹刺されて、ここでもうダメだと思ったよね……。洛軍は大八車みたいのに乗せられて、四仔たちが必死のパッチで城砦の外に逃がそうとしてくれる。城砦には大ボスや鈴木雅之も乗りこんできてて、目まぐるしい戦闘と逃走劇が繰り広げられる。
ほんとに目まぐるしすぎて何がどうなってんだー!って感じだったけど、「動けるデブ」サモ・ハンが健在で嬉しい。
身を挺して若者たちを逃がす龍兄貴。肺に腫瘍ができてて時々血を吐いて、こんなことがなくてももう自分は長くないと悟っていたにしてもつらい。いい男すぎるよぉ、兄貴ぃぃぃ。
龍兄貴と洛軍の関係性、菊田さんと杉元の関係性を彷彿とさせるところがあって、ほんとに吹き替えのキャスティングが良すぎる。
四仔や信一のがんばりで城砦の外に出された洛軍は警察に保護され、ちゃんと治療もしてもらってすっかり回復。「もともと香港の出身、陳占の息子」ということも確認され、あんなに苦労して手に入れようとしてた身分証もあっさりGet。
一方、九龍城砦は大ボスの支配下に。
洛軍への復讐を果たすために大ボスの力を借りた秋兄貴はあっさり大ボスにボコボコにされ、小さな檻に閉じ込められる。
しかし大ボスも「我が世の春」を謳歌してはいられない。龍兄貴と同じく大ボスもどっか悪くて血を吐いてて(あんなに元気に龍兄貴と戦ってたのに!)、いよいよ堪忍袋の緒が切れた鈴木雅之にシメられてしまう。(そもそも大ボスが血を吐いてたの、鈴木雅之が毒盛ってたんじゃないかと思ったけど、鈴木雅之が持ってきた薬は正真正銘本物の薬だったんだろうか)
そして城砦は鈴木雅之の天下である。なんてこった。
すっかり元気になった洛軍は虎兄貴に頼んで信一たちの居場所を教えてもらう。洛軍を逃がしたあと、大ボスたちの手勢とたった3人で戦った彼らはボロボロになって、今は水上のバラックみたいなとこでひっそり暮らしている。
虎兄貴が「全部おまえのせいだ」って言うけど、瀕死の重傷で逃がしてもらった洛軍はめっちゃピンピンしてて、3人の方がボロボロなのほんとなんというか。十二少なんて片足義足になってたよね?
ちゃんと喜んで洛軍を迎える3人が偉い。そして「四人だ!何ができる?」つって麻雀するの好き。
何も言わず洛軍はバラックを離れて、一人で九龍城砦に乗りこんでいく。でももちろん3人もあとを追う。たっかいところからバイクでバーンと落っこちてくる信一カッケー! 片足不自由な十二少も見事な戦いっぷりで。
でもなにせ鈴木雅之は不死身なので。
四人がかりで向かっていっても文字通り「刃が立たない」。ナイフは弾かれるし鈍器で殴りかかっても、何をしてもダメージがない。気功術による無敵の肉体、おまけに鈴木雅之普通にめちゃくちゃ強くて、3人はズダボロ。
こんな強いのに、あの夜までは大ボスに従ってたの、なんでだったんだろう。いつでも好きな時に殺(や)れた気がするけど。
また鈴木雅之の「ヒャッハー!」感がすごい。吹き替えは赤坂柾之さんだけど、とんでもないテンション。こんな奴どうやって倒すんだ???ってなるけど、外から「刃が立たない」なら内側から。折れた刃を無理矢理呑み込ませて、その刃が内側から食い破って出てくる――って、ほんとにうまいことあんなふうになるんかな。
風も味方してくれる。風に煽られた布に捕まって洛軍が屋上へと戻るの、さすがに「そんなバナナ」だったよね。風が吹き荒れる描写、単純に鈴木雅之を風で巻き上げて下へ突き落としてくれるのかと思ったけど、風で「飛ぶ」のだとは。
城砦の「盂蘭盆会」の夜。あの風は、きっと龍兄貴だったんだろうね。「龍捲風」――「竜巻」という名の男。
どうにかこうにか鈴木雅之を倒して、檻に入れられてた秋兄貴を救い出して。
あそこ、秋兄貴には洛軍の姿が龍兄貴と陳占に見えるのがいいよね。自分を殺そうとした男を律儀に救い出す洛軍。「水に流してくれ」という龍兄貴の声が、再び秋兄貴の耳に響いたのではないかしら……。
最後、城砦のすごい危なっかしいトタン屋根みたいなところに4人が立って、美しい夕暮れの光景を眺める。「しっかり目に焼きつけておこうぜ。すべては変わっていってしまうから」「でも、変わらないものもあるだろ」
いいシーンだけどあのトタン屋根みたいなのめっちゃ怖かった。耐荷重大丈夫なんか。
四人衆、誰も死なずに無事なのもほんとすごい。4人とも不死身。
鈴木雅之を斥けても、ほどなく九龍城砦は取り壊される。名残を惜しむように、エンドクレジットでは城砦での日常風景が映し出される。確かに存在していた人々の営み。洛軍が「ずっとここにいたい」と思った景色。最後、あの「みんなでテレビ見てる場面」だったよね、確か。
「でも、変わらないものもあるだろ」
そして「特別映像」。本編でカットされたシーン。ユーダンムイの母親が殺される具体的な描写、うん、確かにあれはカットでいいね、つらい……。鈴木雅之が大ボスをシメるに至る詳しい経緯、あれは興味深かった。
虎兄貴が「全部おまえのせいだ」って言うけど、瀕死の重傷で逃がしてもらった洛軍はめっちゃピンピンしてて、3人の方がボロボロなのほんとなんというか。十二少なんて片足義足になってたよね?
ちゃんと喜んで洛軍を迎える3人が偉い。そして「四人だ!何ができる?」つって麻雀するの好き。
何も言わず洛軍はバラックを離れて、一人で九龍城砦に乗りこんでいく。でももちろん3人もあとを追う。たっかいところからバイクでバーンと落っこちてくる信一カッケー! 片足不自由な十二少も見事な戦いっぷりで。
でもなにせ鈴木雅之は不死身なので。
四人がかりで向かっていっても文字通り「刃が立たない」。ナイフは弾かれるし鈍器で殴りかかっても、何をしてもダメージがない。気功術による無敵の肉体、おまけに鈴木雅之普通にめちゃくちゃ強くて、3人はズダボロ。
こんな強いのに、あの夜までは大ボスに従ってたの、なんでだったんだろう。いつでも好きな時に殺(や)れた気がするけど。
また鈴木雅之の「ヒャッハー!」感がすごい。吹き替えは赤坂柾之さんだけど、とんでもないテンション。こんな奴どうやって倒すんだ???ってなるけど、外から「刃が立たない」なら内側から。折れた刃を無理矢理呑み込ませて、その刃が内側から食い破って出てくる――って、ほんとにうまいことあんなふうになるんかな。
風も味方してくれる。風に煽られた布に捕まって洛軍が屋上へと戻るの、さすがに「そんなバナナ」だったよね。風が吹き荒れる描写、単純に鈴木雅之を風で巻き上げて下へ突き落としてくれるのかと思ったけど、風で「飛ぶ」のだとは。
城砦の「盂蘭盆会」の夜。あの風は、きっと龍兄貴だったんだろうね。「龍捲風」――「竜巻」という名の男。
どうにかこうにか鈴木雅之を倒して、檻に入れられてた秋兄貴を救い出して。
あそこ、秋兄貴には洛軍の姿が龍兄貴と陳占に見えるのがいいよね。自分を殺そうとした男を律儀に救い出す洛軍。「水に流してくれ」という龍兄貴の声が、再び秋兄貴の耳に響いたのではないかしら……。
最後、城砦のすごい危なっかしいトタン屋根みたいなところに4人が立って、美しい夕暮れの光景を眺める。「しっかり目に焼きつけておこうぜ。すべては変わっていってしまうから」「でも、変わらないものもあるだろ」
いいシーンだけどあのトタン屋根みたいなのめっちゃ怖かった。耐荷重大丈夫なんか。
四人衆、誰も死なずに無事なのもほんとすごい。4人とも不死身。
鈴木雅之を斥けても、ほどなく九龍城砦は取り壊される。名残を惜しむように、エンドクレジットでは城砦での日常風景が映し出される。確かに存在していた人々の営み。洛軍が「ずっとここにいたい」と思った景色。最後、あの「みんなでテレビ見てる場面」だったよね、確か。
「でも、変わらないものもあるだろ」
そして「特別映像」。本編でカットされたシーン。ユーダンムイの母親が殺される具体的な描写、うん、確かにあれはカットでいいね、つらい……。鈴木雅之が大ボスをシメるに至る詳しい経緯、あれは興味深かった。
吹き替え版とっても良かったけど、役者さんご本人の声も聞いてみたくなったなぁ。あんなとんでもないアクションなのに、鈴木雅之と四仔、サモ・ハン以外は特にアクション俳優ではないようで、本当にびっくり。信一はバイクも初めてだったらしく、役者さんってほんとすごいな。
ハヤカワが版権を取得した原作本の邦訳、そして前日譚&後日譚の映像化も楽しみです♪
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