先日UPした「バケツ稲」は、見事に
失敗しました
運悪く、種を蒔いた翌日からとっても
冷え込んでしまったのが原因と思われ
ます。まったく芽が出ないまま、
「あれはあかん。もう枯れとる」
とのこと。

だから、というわけではないけれど、
今日は再び苗作り体験。
「愛のまちエコ倶楽部」というNPO主催の
「一からの米作り体験」というのに
申し込んでいて、それの第1回が
今日あったのです。

バケツ稲とは違って超本格的。
苗代用のプレートにその名も
「なえどっこ」という専用の土を
入れ、種もみをこれでもか、と蒔いた
上にまた違う種類の土をかぶせ、
黒ビニールで覆って、さらに針金を
使ってビニールをトンネル状にかぶせ、
「ミニビニールハウス」状態にします。

↓下は種もみを蒔いてるところ。
バケツ稲とは密度が雲泥の差です。



もらったマニュアルによると、
適温は30℃で、32℃以上になっては
いけない。夜間は10℃以下になっては
いけない。
……この間、最高気温がやっと11℃
とかだったから、そりゃ何もかぶせて
ないバケツ稲、枯れるよね……。

作った苗床一つはNPOさんに預け、
もう1セットは家に持って帰って
自分たちだけで作り、田植えまで
自分で面倒を見ます。
もらった温度計がいきなり壊れていた
ので、また温度管理に失敗するかも。

万一失敗しても、NPOさんの方で予備
を作ってくれているし、収量に関わらず、
秋には完全無農薬米20�がもらえる
ことになっています。
参加料は8000円程度なので、十分元は
取れます。

NPOさんのホームページを見てもらえば
わかりますが、苗床セットはスタッフ
の完全手作り。
うーん、なんとお手間入りな。
来年は「コンバインで土を耕すのも
やってもらおうかな」とおっしゃって
ました。
「0からの米作り」ってか。

明日明後日、旦那は出勤なので
家で作った苗床の温度+水管理は私の
担当ということに……えーーーっ、
そんなぁ。
また枯らしたらどないしょ。

今日は余興でバームクーヘン作りも
やりましたが、その話はまた明日。