この間岡田さんもテレビで、
「ブラジルに勝つ一番手っ取り早い
方法は、ジーコにちょっと電話して
もらって、“よろしく”って言って
もらうことでしょう」

なんておっしゃってましたが。

ブラジルの監督も、「決勝T進出が
決まったので、日本戦の戦い方は
変わってくる」
と意味深な発言(笑)。

単に主力選手を温存して、控え選手
に戦わせる、って程度の意味なん
でしょうが、それならいっそ負けて
くれよ〜、みたいな(爆)。

まぁそんなんで勝っても仕方ありませんね。
決勝T行って恥かくだけでしょう。
これまでの2戦を見る限り、決勝Tを
勝ち上がっていく力があるとは思えない
もの。

いくら守ったって点が取れなきゃね〜。
ねぇ、柳沢くん!
はい、そこ、高原くんも!!

勝負弱いのって、どうしたら克服
できるんだろう。
練習して獲得できるもんなんだろうか?
なんかこう、いつまで経っても横綱に
昇進できない栃東とか、思い出しちゃう
んだけど。

せっかくの綱取りのチャンスをこと
ごとくつぶしてしまう万年大関。
あるいはカド番にならないと勝てない
これまた万年大関のお2人とか。

個人戦とチーム戦、相撲とサッカーは
全然違うけど、ハングリーになれない、
ここ一番で弱い日本人選手、ってとこ
はかぶる気がする。

今の子ども達なんてどんどん体力も
落ちてるし、“ハングリー”になんか
なれるわけもない豊かな生活で、
中途半端に“個の尊重”とかされて
実は野放しだったりして、この先
世界で活躍する日本人スポーツ選手
(まぁスポーツだけに限らないけど)
なんか育つのかなぁ、と心配になったり
する。

順位をつけない運動会なんかやってて、
一流選手が育つわけないよね。

それから「自由」と「規律」。
トルシエの時は「規律」第一だったのが、
ジーコになって「自由」になって、
選手達はとまどったとかなんとか。

個々の技術・能力を存分に発揮しながら
チームとしてもまとまって動く。


こんなんサッカーじゃなくてもそう
簡単にできるこっちゃないわな。

一人でカリカリしながらミドルシュート
を放つヒデを見てると、「サッカーは
チーム競技だからなぁ。周りも動いて
くれなきゃ勝てないもんなぁ」と
気の毒になってしまう。

イチローは野球で良かったね、
みたいな。

ブラジル戦、もし1点差で勝ったり
したらどうしよう。
どうする、みんな? やっぱ暴れる!?
(あ、でもそっか、クロアチアVS
オーストラリア戦の結果によっては
何点差だろうと関係なくなるのよね)