私は子どもの頃から日記を書いたり小説を書いたりしていて、書いたらすっとするから、あまり人に悩み事の相談をしたりはしない。
愚痴は、まぁ言ってると思うけど、たぶん「言う」より「書く」方が多いと思う。

書いて、言葉にしてるうちに冷静になるというか、客観的になるというか、自分の中でまとまってくるから、書いたら大体気が済む。
嫌なこととか、失敗したこととかも、育児日記やblogのネタになると思えば「これをどう面白く書こう?」というふうに考えられるので、あまり深く思い悩まない。

自分には悩みがないような気さえしてくる(笑)。

紙の日記はともかく、blogやサイトの育児日記は公開しているものだから、「読んでもらう」は一応の前提になっている。「読んでもらう」ために書くのなら、それは「誰かに話している」のと同じことで、結局「わかってもらいたがってるんでしょ?」ということにもなるのかもしれないけれど、私が「わかってほしい」と思って書いているのかどうかは不明である。

もちろんアクセス数が多くなってると嬉しいんだけど、でも根本のところは「書くと考えがまとまるし、気が済む」からだと思う。
「あ、自分はこう思ってたんだな」「こういう考え方もできるぞ」ということを発見するのが面白い。

「読んでもらう」を前提にすると、「どうすればより伝わるか」というところで言葉や文章を練るから、結果的に自分にも「よくわかる」ことになって、「こういうことか」がはっきりする。

……うーん、でもこの記事で「何をハッキリさせたかったのか」はまだよくわからない……(ああ、オチがつかない文章ってすっきりしない)。