月曜の午前中はヨガ。
しかしその前に今日も鉄棒の練習。
おとといパンパンになった腕がまだまったく回復してなくて、今日はへろへろ。辛うじて2度ほど前回り。逆上がりの練習もしたが、「もう腕がダメ」な感じ。
ううっ、なさけない。

そーゆーパンパンな腕と、「あ〜疲れた」という体でヨガに行くと、本当にこたえる。先週さぼったせいもあって、1時間半が長い。

私が行ってるのは自力整体とヨガを組み合わせた「整体ヨガ」の教室。猫背で、しかも子どもの頃に「背骨が曲がってる(側湾症?)」と言われたことのある私、肩凝りがひどいのはもちろん、腰痛もあった。

寝転んでいると、腰が痛くなってしまうのである。
「疲れているから寝坊しよう」と思って長いこと寝ると、よけい腰が痛い。

ヨガを始めて早や5年、いつの間にかそーゆーことはなくなった気がする。肩凝りは相変わらずだけど、姿勢も多少は良くなったんじゃないだろうか。

今日のレッスンは、「春は関節が開いていく季節」ということで、股関節系を重点的に。
前後開脚とか、Y字バランスとか。
「春の体になりましょう」

ヨガをしていて面白いのは、「目線が大事」とか「イメージすることが大事」とかいう先生のお話。
たとえばうつぶせで上半身だけ反っていく時に、目線は思いきり天井の奥の方に向ける。そうすると自然と体もついていく。
頭の中で理想のポーズをイメージすると、体もそれに近づこうとしてくれる。

もちろん、そう一朝一夕に先生みたいにバシッと決まったりはしないし、「人より上手に」というものではないので、「自分のペースで、昨日よりできるようになっていく」ということなのだけど、「目線」とか「イメージする」ということは単純に「体」のことだけでなく、生きていく上での色々なことにあてはまることだと思う。
「より高い目標を見る」とか、「理想の自分をイメージする」とか。

それに、体と心は別々のものではなくて、心でイメージすれば体が応えてくれる、肉体はただの精神の容れ物ではなくて、全体として「私」であるということ。

「体の声に耳を傾けなさい」と先生がよく言われる。
頭でっかちな私には、貴重な教えである。