NHKのデータ放送で、ハングルに関するゲームがあり、それで遊んでいた息子が、「ぼく、ハングルの一覧表みたいなん欲しいなぁ」と言った。

「じゃあNHKのハングル講座のテキストとか買ってみれば?」ということで、4月号を買ってみた。
ついでだったので、「じゃあママは中国語買ってみよう」と買ってみた。

2人とも絶対やらないと思う。

朋友のan-an様が中国語の達人で、blogで中文日記を書いていらっしゃったりするので、「もし読めたら面白いだろうなぁ」という、ほんの出来心である(笑)。

自慢じゃないけど、語学の才はまったくない。
中・高・大学と何年もやったはずの英語も全然ダメだし、大学の第2外国語だったドイツ語は、一緒にラジオ講座を聴いていた母に「あんた、あたしよりできてへんやん」とバカにされるぐらいだった。

よせばいいのに大学では韓国語とロシア語もちょっとだけかじっている。
息子が「ハングルの一覧表」というので昔の教科書を出してきたものの、まったく日本語が書いていない、ハングルonlyの本だったので、さっぱりわからない。
覚えているのは「アンニョンハシムニカ」(←誰でも知ってる)と「チャンソンセンニムテギムニカ」(←チャン先生はご在宅ですか?)だけ。

ロシア語は、なんでやろうと思ったのか忘れたが、先生がすごく面白くて、「ロシア語はいつもみゃーみゃー言ってるからきっと名古屋人と気が合う」とか、「横浜がロシア語ではヨコガメになっちゃうんだよね〜」とかいう、よけいなことしか覚えていない。
「私」を何て言うかもわからない。

ほぼ新品のロシア語辞書を、未だ持ってはいるのだけど。

今朝、息子に、「ホンマにハングル講座見んの?」と言ったら、「ママこそホンマに中国語講座見んの?」と言い返された。
う〜ん、まぁ、とりあえず最初の1回だけ。

「ママの友達に中国語ペラペラな人がいてさ〜」と続けると、何を思ったか息子、「その人がもし男やって、ママも中国語がんばったら、浮気できるな」。
は?
「だって、中国語でラブレター書いてもパパには何書いてあるかわからへんやん」
ああ、なるほど……って、なんでそーゆー発想になるねん。

まぁ、でも、そーゆー下心あったらちょっとは真面目に語学に取り組むかもしれんけどね。