��W2日目。
絶好の行楽日和になったが、しかし今日も夫は出勤。
なので、昨日に引き続き昼食用のお弁当を作った。何曜日なんだかよくわからなくなってくるなぁ。

先日夫は「勤続10年」ということで「リフレッシュ休暇7日間」の権利と「旅行券1万円分」をもらってきた。
休暇7日間といっても、土日をはさんで、有給休暇3日と特別休暇2日を合わせて「1週間続けて休んでもいいよ」っていう、あくまで「権利」の話で、本来休みの日にまで出勤している現在、「そんなこと口先だけで言われても」って感じである。

旅行券も、組合の旅行窓口(JTB提携)でしか使えず、有効期限が来年3月末日と決まっている。
今年度、旅行なんか行けるのか……。

それはともかくお弁当の話。
夫は結婚した直後に今の職場に転職したので、私も丸々10年お弁当を作っていることになるらしい。
1日も欠かさず、というわけではないにしろ、料理嫌いの私にしてはよくがんばっている(自画自賛)。

私自身、中学校から高校・大学・社会人4年間、延々母親にお弁当を作ってもらってきたので、なんとなく「作って当たり前」というか、それだけ長い間人の手を煩わせておいて、いざ自分が作る段になったら「めんどくさいから嫌」などとはとても言えない、という思いがあった。

幸いうちの夫は牛乳・バター・チーズ以外には嫌いなものはほとんどなく、特に美食家でもなく、少々味付けの失敗した食べ物でも文句を言わず食べてくれる人なので、私ごときでもなんとかなっている。

前の晩にかぼちゃの煮物やきんぴらなんかを余分に作っておいて、あとは「お弁当ハンバーグ」等の冷凍食品に玉子焼き、隙間にハムとホウレンソウの炒め物など。

私的にはこれで「おおっ、完璧!」なのだが。

子どもが幼稚園に通っている時、「お弁当参観」なるものがあって、よその家のお弁当がのぞけた。
参観だから特に気合を入れて作っている人もいるかもしれないが、とってもカラフルで可愛かったりしてとても驚いた。

うちの子は、基本的に父親と同じものを、何のデザインの工夫もなくそのまま入れていたので、「煮物」とか「おひたし」とか、体にはいいが可愛くない、全体に地味ぃなお弁当だった。

よく本屋で「子どもが喜ぶお弁当100」みたいな本が並んでいて、そのあまりの豪華さ・小綺麗さに、「ホントにこんなの作ってる人いるのか?」と思っていたが、ホントにいた。

しかしいくら彩りが良くてもミニトマトは御飯のおかずにならない。
千切りキャベツとかレタスといった生野菜に携帯用スティックマヨネーズを添えて、というのも、「そんなん御飯のおかずちゃうやん」。
まぁ幼稚園児の場合、御飯はおにぎりだったりふりかけ付きだったりするからええんかな。

明日はさすがにお弁当作りはないと思うが……どやろ。