今日は「塩と氷でアイスクリーム作り」というイベントに行ってきた。

材料を混ぜて氷の入った缶か何かに入れてサッカーよろしく蹴って遊んでいるとアイスクリームができる……というのをテレビで見たことがあるのでそーゆー感じかなぁと思っていたら、もっと原始的だった(^_^;)



↑こーゆー昔の駅弁のお茶の容れ物のような容器に材料(卵の黄身、牛乳、生クリーム、砂糖、バニラエッセンス)を入れ、よく振ってかき混ぜてから



↑氷と塩を入れたフリーザーパックの中に入れ、ひたすらシェイクシェイク。


今日はいい天気で暑かったので(屋外だった)あっという間に氷が溶ける。20人からの子どもが狭いところで袋を振り回しているので、塩水が飛び散っている。
正直カメラがやばいのでは、と撮影も気が気でない(^_^;)

10分だか15分だか振り回すと、一応固形化したものの、やはりあっという間に溶ける。
私は容器のフタについたものを少し舐めさせてもらったが……しょっぱい!!!!!
塩が中まで入っちゃったのでは、と思ったけれど、容器の外側の塩の味だったのであろう。子どもは中味のアイスを美味しそうに食べていた(しかし途中から固形ではなく液体を飲んでいた)。

振るのを途中手伝ったせいもあって、親も子も手が塩だらけ。あ〜、マジでカメラさわれませんがな。
(だから肝心の「アイス」の写真はありません)

このイベントのキモは、ただの氷ではなく「塩」を加えることで−15℃ぐらいまで温度が下がる、というお話で、アイスに取りかかる前に温度計を使って「ほら、こっちの方が低い」というデモンストレーションがあった。

さっさと作ってさっさと食べ終わってしまった子には、おじさんがいくつか別の簡単な実験(?)をしてみせてくれたり。

容器とフリーザーパックと作り方の紙をもらったので、「家でもできるよ」と言われたけれど……う〜ん、作ることあるだろうか。買ってきた方がなんぼ速いかしれんけどねぇ。