昨日も今日もお弁当を作った、まったくGWの関係ない我が家。
昨日アイスクリーム作りに行った時、子どもを送ってきたお母さんに、顔見知りらしいスタッフの人が「忙しいのにありがとうねぇ」と声をかけていた。
お母さんはエプロン姿。なんで忙しいのかと言ったら、田植えで忙しい。「どこも連れてってやれへんからこーゆーイベントありがたいわ」と答えていた。

滋賀のGWは田植えの季節。
じいちゃんばあちゃんが田んぼ持ちのところは、自分は会社員でもGWは田植えの手伝いだったりする。
働いてるのはうちの夫だけじゃないのよね(あたりまえ)。

今日は「こどもの日」で、昨日は「みどりの日」。去年まで祝日と祝日にはさまれたただの「国民の祝日」だったが、今年から「昭和の日」と入れ替えになった。

今年が平成19年なんだから、4月29日は18年間も「みどりの日」だったわけだ。
昭和40年代に生まれて、なんとなくずーっと昭和が続くような気がして育った私にとって、どんな名前になっても4月29日は「天皇誕生日」だし、平成がもうすぐ20年になってしまうなんて信じられない。

ついこないだ「みどりの日」になったような気がするのになぁ。

「明治の日」や「大正の日」はないのに「昭和の日」。平成の次の時代になっても、12月23日が「平成の日」になることもないと思うが。

「みどりの日」はそのままで、5月4日を「田んぼの日」とかにすれば良かったのでは。
みんな行楽なんかしてないで田植えを手伝いましょう、という日本の農業を考える日。

もちろん私は口ばっかりなので、今年はバケツ稲も育てていない。

それにしても……ホントに昭和、遠くなったなぁ。