楽天booksで買う
5月ぐらいに図書館で『ヒカルの碁』を見つけて、昨日16巻〜最終23巻までを借りてきました。もちろん一気読み(笑)。
いや〜、図書館でマンガが借りられるなんていい時代になったもんですねぇ、ほんと。
まぁ置いてあるのは手塚治虫とか白土三平とか萩尾望都とか、もはや「古典」っぽいのが多くて、新しそうな奴は貸し出し中で棚に並んでいないことがほとんど。なので『ヒカルの碁』があることもまったく知らなかった。
他には実はどんなマンガがあるんやろ……。
「マンガ」というジャンル検索ができるようにしてほしいもんだわ。

それはともかく、『ヒカルの碁』。
面白かったです。
アニメにもなったので、ご存知の方も多いかと思いますが、平安時代に帝の囲碁指南をしていた藤原佐為の霊に導かれたヒカルが、ライバルであるアキラと切磋琢磨しながら上を目指していく、というお話です。
う〜ん、面白かった。
久々に少年マンガ。
碁のことなんか何も知らなかったヒカルが人間的にも大きく成長していく。そのことで幼い頃から碁のエリートとして過ごしてきたアキラをも成長させていく。
少年マンガの王道やね〜。

しかも佐為が無意味に美形やし(笑)。

うちの息子は幼児の頃からおじいちゃんと囲碁の真似事をして、『一人で強くなる囲碁入門』とか熱心に読んでいた奴なので、当然彼も『ヒカルの碁』を読みました。
読むと、碁が打ちたくなります。
すごく小さくて扱いづらい碁石と碁盤しかなかったので、先日マグネット囲碁を買わされました。
一応私も、息子の相手をするために基本中の基本だけは教えてもらっているのだけど、「勝ち方」とか最終的にどっちが勝ったかを計算する「整地」とかはさっぱりわかりません。

なので、息子に「一局打って」と言われてのっけから石を取られまくり、「もう、そんなに取るんやったらやめる!」「せっかく付き合ってやってるんやからママに勝たしぃや」と駄々をこね、息子を泣かせました。
大人げない……[E:sweat01]
でも石取られんのめっちゃむかつくねん。
こっちは全然取れへんし。

囲碁、ちゃんと取り組んだらすごく面白そうなんやけどねぇ。(やめろ、また3か月坊主!)