トイレにかかっている、息子手製の標識。
とあるイベントで「かんな削り体験」というのがあって板を削り、おじさんに「勉強中とか扉に掛けられるよ」と言われ、「じゃあトイレに!」と自ら筆ペンを取り揮毫。

もちろん裏は




「空いてます」
夫がこれを見るたび「“すいてます”に見える」と言う。
「すいてます」も「あいてます」も漢字で書けば「空いてます」。
まぁ「すいている」と読んでも「トイレの中に誰もいない」という意味では同じだが。

しかしこれ、いちいちひっくり返すのが非常にめんどくさい。
トイレの鍵を掛ければ小窓が「赤」になるから、「入ってます」にしとかなくても使用中であることはわかる。別に標識なんかなくてもいいんだけどなぁ。
入る時に「入ってます」にするのはまだいいが、出る時に「空いてます」にするのはしょっちゅう忘れる。
幽霊使用中、のことがしばしば。

息子が学校に行ってる間は、めんどくさいからひっくり返さずにトイレに入っている。
息子がいる時は、一応作り手に敬意を表して。

いつまで掛かっているかな、この標識……。