Gacktさんファンクラブ会員限定SNS、Dears村の中に、ヅカファンのコミュニティがあり。

シメさん(紫苑ゆう)ファンの方と盛り上がる今日この頃。

それで昨日、パソコンの部屋に積んである「歌劇」と書かれた段ボールを久々に開けてみた。


中には、私が一番ハマっていた、1990年、1991年頃の「歌劇」誌がぎっしり。そして、昔のスターさんの卓上カレンダーや、スチール写真なども。

シメさんやカナメさん(涼風真世)、ノンちゃん(久世星佳)などなどの懐かしいスチールにしばし涙。

ううっ、この頃は本当に、本当に、本当に良かったなぁ。

タカラヅカ関連の段ボールはもちろんこれ以外にも3つはあって、今まで見た公演のプログラムとか、「グラフ」誌の切り抜きとか。

もう、うち、こんなんばっかりやもんね。自分の中学からの日記帳が入った段ボールとか、アニメソングのテープが入った段ボールとか。

最近はGacktさん関連のものも増えて、置き場がないので部屋に積んである物多数……。

いや、でも、なんか、久々に「一番宝塚にハマっていた頃」を思い出して、「ほんまに好きやったよなぁ」とひとごとのように感心した。

「歌劇」誌も「グラフ」誌も毎月買って、スチールもけっこう買って、もちろん前売りには前日から並び、当日券には始発で並び、チケットなくてもふらふらっと行ってサバキ(余ったチケットを個人やファンクラブが劇場前で売っている)で入ったり。

毎週のように宝塚行ってたんちゃう?

ってゆーか、いつ学校行ってたん?みたいな(笑)。

まぁ、池田に住んでたから、近かったもんね。玄関出て、30分で大劇場に着く。片道160円だか180円ぐらいやったし。

ヅカファンって、ファンクラブの人とか普通に毎日来てたりするから、当時は「私なんて全然たいしたことない」って思ってたけど、今振り返ると、「それでも相当ちゃう?」って気がするよなぁ。

シメさんのオスカルを見るために東京まで行ったし。

「二度と戻ることのない私の青春よっ!」(byオスカル)やもんね、ほんま。

その情熱を何か別のことに振り向けていれば今頃は……って思うけど(笑)、でもあの時期に宝塚に通えたことはホントに幸せやったなと思う。

だって、当時のスターさんの「宝塚での舞台」は、どんなに今見たいと思っても、もう見られない。ビデオで見るのと生で見るのとは全然違うから。

そして、たとえ卒業後、他の舞台で活躍なさって、それもとても素敵だったとしても。

やっぱり、宝塚の舞台は、違うんだ。

だから、あの時期に宝塚に通って、シメさんやカリンチョさん(杜けあき)やカナメさん、ノンちゃんに出逢えて、たくさん生の舞台を観られたことは、私の心の宝物。

今も好きだけど、やっぱり滋賀在住じゃ、交通費もばかにならなくて、そうそう行けないからなぁ。

行かないでいると、「おっ、この子いいぞ!」っていう発見もできなくて、今度トウコちゃんが辞めたらどうしたらいいんだ、ってことにもなってしまう。

やっぱ、私が舞台に立つっきゃないですか!?(笑)

女に生まれ変わったら、絶対タカラジェンヌ(爆)。

もちろん男役でね。

芝居巧者っていうか、「あの子面白いよね」「あの子がいると芝居が膨らむ」って言われるような男役さんになりたいな。

主役よりも、なんか脇で「あの人怪しい」って思われるような(笑)。

斜に構えててワルそうなんだけど、実は仁義にあつくって、主役がピンチの時に「手伝いに来たぜ」とか言って出てくんねん。そんで、「おまえはあの子のとこに帰らなきゃいけないだろ」って言って、自分が楯になって死ぬ。

がーっ、おいしいなぁ、それ!!!

もちろんそいつも実は「あの子」にほのか~な恋心を抱いたりしてるわけさ。

そんで、そいつに惚れてるのに素直になれないちょっとはすっぱな女の子なんかもいたりして。

ハッピーエンドな主役コンビと違って、その女の子は以後喪服で通すのさ。

ああ、ええ話や(笑)。

長身の男前な女の子に生まれ変わらんとな♪