この間の「太郎と一郎の夢」のみならず、息子がドリームキャッチャーを枕元につるしてから、なぜか毎日面白い夢を見る。

未だ親子3人同じ部屋で寝ている我が家。

ドリームキャッチャーの威力は私にも及んでいるらしい。

ドリームキャッチャーって、アメリカインディアン(ナバホ族)のハッピーグッズで、悪い夢を蜘蛛の巣にひっかけ、良い夢だけを運んでくれるというもの。


「太郎と一郎の夢」にしても、他の夢にしても、果たしてこれが「良い夢」なのかどうか、というのはあるんだけど、ともかくどれも面白い夢であることは確か。


昨日はなんか、一風変わった小説を読んでいる夢で。

絵本のような薄い本に書かれたお話をへぇと読んで、次に手に取った雑誌が丸ごと同じ話を長くしたもので、しかも下半分には「イメージ映像」のような写真がすべてのページにある。

どれも同じ、4人の人間が写っていて、電車の中でつり革にぶら下がっているような光景。

並び方は同じながら、写真によって表情や手の位置なんかが微妙に変わっている。

若者と、おじさんと、20代くらいの女と、もう一人。

若者が、皇帝だか天皇だかを暗殺しようとしている話なのだ。

伊東四朗さんに似たおじさんと、「ファム・ファタル」っぽい謎の美女が若者をそそのかし、追い詰めていく。

最後の写真は、若者の姿が消えて「3人」に……。


そして今日は。

先日お世話になったAちゃんご一家が登場。

なぜか、日本語がしゃべれるでかいハムスターが出てきて、Aちゃんのお父さんを名前で呼び捨てにしている……。

Aちゃんのお父さんとそのでかハムくんは「いい相棒」らしい……。

でかハムくん、ボケとツッコミも心得ていた……。

なんかよくわかんなかったけど、面白かった。


最近、あんまり夢を見なくなってて――見てたとしても覚えてなかったのに、今週は毎日見てる。

息子に「ドリームキャッチャーの効果ある?」と聞いたら、「アニメの夢見てる」って言ってた。

どんなアニメなんやろ……。